5月21日(火)天気曇り
昭和記念公園のウメガサソウ
以前たくさん生えていたこもれびの丘では減ってしまいました
狭山丘陵でもウメガサソウは減ってしまいました
新しく見つかった自生地では
数株が花をつけてました
ここではいつまでも消えずに残ってほしいです
ツツジ科ウメガサソウ属の常緑小低木
北多摩:絶滅危惧ⅠB類(EN)
1cmほどの白い花は萼片5個、花弁5個
雄しべは花弁の2倍で10個
孔開葯で穴から花粉を撒き散らします
雌しべは全体が緑色で太く短い
ウメガサソウは最近の研究で
キシメジ属の菌根菌と共生していることが明らかになったそうです
ウメガサソウの近くにイチヤクソウもありました
ツツジ科イチヤクソウ属の常緑多年草
1つの薬草で諸病に効くことから「一薬草」
ウメガサソウは見頃でしたが
イチヤクソウはまだ蕾
開花は1週間後くらいでしょうか