5月11日(土)天気晴

 

9時に里山民家に集合した6名で畦道ルートの野草調査

水路脇からスタートです

蕾、花、果実、ソーラスをつけている野草を見つけ記録していきます

 

野草を探しながら、ヤセウツボの抜き取りもしています

ヤセウツボは地中海沿岸原産でマメ科植物に寄生し繁殖力旺盛

外来生物法で要注意外来生物に指定されています

 

ノアザミ・蕾

 

コジュズスゲ・花、果実

 

アゼナルコ・花

 

エナシヒゴクサ・果実

 

ゴウソ・果実

 

オオニワゼキショウ・花、果実

 

ニワゼキショウ・花

 

ノミノツヅリ・花

ナデシコ科ノミノツヅリ属の1年草でユーラシア原産

 

ハルジオン・花

 

クララに棒を立てマーキング

 

ミズハコベ・果実

雌雄同株で葉腋に雄花と雌花が各1〜2個並んでつく

雄花は1個の雄しべ、雌花は1個の雌しべからなる

 

花は終わって4分果からなり偏平で軍配のような形の果実が見えます

北多摩:絶滅危惧ⅠB類(EN)

 

アズマツメクサ

北多摩:絶滅危惧ⅠB類(EN)、環境省:準絶滅危惧(NT)

 

蕾と果実

葉腋につく白いのが蕾、果実は4つに分かれた袋果で大きさは1mmほど

 

 

ミコシガヤ・蕾

 

オニスゲ・果実

 

ミミナグサ・花、果実

ナデシコ科ミミナグサ属の越年草

萼片5個、花弁5個、雄しべ10個、柱頭5裂

花柄や萼に毛があります

 

アヤメ・花

 

ツルマンネングサ・蕾、花

 

など畦道ルートで蕾、花、果実、シーラスをつけていた野草は

127種でした

 

マーキングしたのは

チチコグサ、クララ、ヤマハッカ、ナギナタコウジュ、ウマノスズクサ

抜き取ったのは

ヤセウツボ10本ほどとオオブタクサ