1月18日(木)天気晴

1月の花の名しりたい

テーマは冬芽観察

 

10時に里山民家に集まったのは13人

寒いので参加者は少ないと思っていたら過去最高の参加者でした

里山民家の庭のシダレザクラやアメリカザイフリボクの冬芽から観察を始め

駐車場の周りの林縁へ

 

 

ムラサキシキブ

葉脈が見える裸芽

側芽は対生し粉のような短毛で覆われた冬芽

真下に小さな副芽があります

 

ヤブムラサキ

灰色の星状毛が密生しムラサキシキブより毛深い冬芽

 

サルトリイバラの冬芽は葉柄の中に守られています

 

 

オトコヨウゾメ

枝は白っぽく冬芽は小豆色の鱗芽

 

ガマズミ

枝にも芽鱗にも茶色い荒々しい毛が多い

 

ミヤマガマズミ

芽鱗は2対あり、外側の1対は小さい

芽鱗は無毛または粗い毛が先の方に生える

 

アオハダ

小さな冬芽は淡い褐色で無毛

 

ツリバナ

槍の穂のように鋭く先が尖った鱗芽

 

ナツハゼ

枝先に曲がった毛、葉痕は半月型

 

 

ケヤキ

冬芽は枝から離れたがっているようです

 

ネジキ

一年枝も芽鱗も赤く美しい冬芽

つやのある赤い芽鱗に円い葉痕の冬芽は三大美芽の一つ

 

 

ウワミズザクラ

落枝痕の縁にぽってりした赤い冬芽がついてます

 

ヤマザクラ

赤くつやのある冬芽は芽鱗の先端が開き気味

 

 

イヌザクラ

枝は白く赤い冬芽が美しいイヌザクラは三大美芽の一つ

 

 

バイカツツジ

枝先に頂生側芽が集まっています

 

リョウブ

芽鱗が取れかかった姿はナポレオンハットとも陣笠とも言われてます

 

芽鱗も取れて幼葉の金色の毛が光ってます

 

 

ヤマコウバシ

クロモジの仲間は葉芽と花芽が分かれていますが、ヤマコウバシだけは混芽

 

クズ

可愛い枝顔が見えます

 

駐車場脇の木々の冬芽を観察し、その後果樹園から丸山に登りました

 

続きます