「やります宣言」は覚悟が必要 | 学生と社会人の勉強法・学びなおしBLOG

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★いつもご愛読ありがとうございます。
小田恵美子です。


ある本の執筆者(面識なし)に10年以上
前に手紙で、やりますと宣言した内容
を実現しました。


なので、けじめとして
「もはやお忘れだと思いますが、
やると宣言した内容を、やっと実現
させました」

とメールで連絡してみました。
まあ、絶対忘れているだろうなー
と思いながら。


★ところが・・・。

「覚えていますよ。あの手紙の人です
よね。大変驚きました」と速攻で返信
が来ました。


それでつくづくと、

宣言した方はそれを忘れたフリを
していても、宣言された方は決して
忘れないのだなと思いました。

これを考えたら宣言、依頼、約束
というのは、おいそれと出来ない
です。


が、結構この辺りをないがしろに
している人は多い気がします。


合格しますと宣言したら、合格
しなければならないし、


成績を上げますと言ったら成績を
上げなければいけないし


今度食事おごるよ!と言ったら
本当におごらなければならないし


かわいい子、今度紹介するよ!と
言ったら本当に紹介せねばならない
です(笑)。


なぜなら、言っただけでやらないと

「なんだ。あいつは口だけの人間だ」
「調子がいいだけで信用できない」
「言うだけで、実現できない人だ」

というレッテルを貼られるからです。


表立っては貼られなくても、宣言
されたほうは心の中でそっと

「あの人は口だけの人シール」を
評価として貼ります。


それを剥がすには、というか
「ああ、口だけじゃなく信じる
に足る人だ」という評価を受ける


ためには、言った内容を
本当にやるしかありません。


逆に言うと、言ったら絶対にやる。
口だけの安請け合いの約束・宣言を
しない。

を徹底させるだけで相当信用される
のではないかと思います。

なぜかと言うと気軽に宣言したり
「やります」と言うだけ、あとは
忘れる。実行しないという人が


老若男女問わず本当に多いからです。


ちなみにこれは他人に対して
だけではなく、自分に対してもそう
です。


自分で自分に「やる」と宣言したら
それを本当に達成しなければ
自分で自分を信用することはできない
からです。


自分に自信がないという人は、他人や
自分との約束をないがしろにして
いないか?


口だけの安請け合いをしていないか?


を一度確認したほうがいいと思います。


宣言したほうは忘れても、宣言された
方、そしてあなたの無意識の部分は
宣言や約束を忘れていないからです。


いつもありがとうございます。

 

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