職員室の実態(690) 7月7日 ⑨職員室の雑談 | 鍋山のブログ

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職員室の実態(690) 7月7日 ⑨職員室の雑談

○女性用務員は今日もミッキーマウスのエプロンをしていた。私「女性週刊誌にエプロン姿に色気を感じるとか書いてあったけれど、20歳前後の綺麗な子や可愛い子なら似合うけれどおばさんがしていては気持ち悪いだけですね」。彼女は不満そうにしていた。

○50代未婚のK講師のいるところで50代先生の事を話し掛けた。「Mさんは、運動会の時におさげがみの三編みをして、1人だけ上着は派手なオレンジ色の服を来ていた。見ているほうが恥ずかしくなってきた。運動会では職員は白を着るようになっていたでしょう」。K講師は黙っていた。50代のK講師も髪を長くしていた。校務主任と中年女性の先生が買物篭の色の事で彼女はサーモンピンクを言った。私「若い人は青系統の地味な色を、おばさんは赤系統の派手な色を好むようです」。Y先生「おばさんの年は」。私「そら、30からだわさ」。Y先生「30からですか」。そこからゴルフ場のキャディの話や欧米諸国の年寄は派手でも地味でないことを、日本人は意味を履き違えていることを話した。M先生「年を取れば交通事故などの防止のためにも派手なほうが目立つからいいです」。私「まるで、きちがい病院からでてきたようなものです」と、言うと誰の事を言っているのか女性用務員は分かっており、笑い出した後で。私「Mさんの事を言ったのを分からないみたいだね」。女性用務員は笑っていた。

○中年女性達が大きな声で血液型の事を話していた。僕が時々口を挟みました。血液型の事で、アメリカで数十年に亘って調査をしたことを。一卵性双生児は遺伝子が100%同じでも性格は90%違う事を話した。新聞の投書欄では血液型で性格が分かると子供達に話す教師の批判が載っていたことを話すとS先生が「話題にはしますが」。私「話題程度なら問題がないが、それを本当に信じている人がいる。科学的根拠もないことを本気にしていることが問題です。人間の血液型は250以上あり、犬でも20あるそうです」。S先生「Rさんが八卦で血液型を適当に返事しているとそうでしょうと言ったそうです」。私「人に聞かれたら色々な血液型を言うとそうでしょうと言っているよ」。M先生「でも、サッチャー(英国首相)は五月蝿いので典型的なB型です」。馬鹿に付ける薬はない。

閑話休題 2016年9月、兵庫県加古川市立2年生の14歳の女子生徒が同級生からのいじめを苦に自死した。7年後、両親は娘の死と向かい合い続ける日々の中で、同級生の証言から加害者の1人が実業団スポーツ選手として活躍していることを知った。なぜ、もう会うこともできない娘との落差に抑えきれないほどの憤りと悔しさが再燃した。加害生徒から直接謝罪の言葉はなく、いじめの本人らが認めたかどうかもはっきりしなしままだった。両親は当時から生徒らへの厳しい指導を学校や市教育委員会に求めてきたが、学校側はその裏で加害生徒達の一部を学校推薦で希望の高校に進学させていた。認定された12人の加害者、両親は学校が適切な対応を怠ったとして、加古川市に対して損害賠償を求めて提訴し、現在も係争中だ。以前から書いているが、自殺した子供の担任や教務主任や教頭は転勤の時に出世すると思った。マスコミが全国的に調査して欲しい。

職員室の実態(691) 7月14日 ⑩職員室の雑談