職員室の実態(674) 24年3月10日 ⑪給料と諸手当 | 鍋山のブログ

鍋山のブログ

ブログの説明を入力します。

職員室の実態(674) 24年3月10日 ⑪給料と諸手当

○5月2日。中学校に転勤してから1ヶ月。通勤届、住宅届と扶養手当認定簿を見た。1人気にかかったからです。A先生は2.1kmとなっていたので、よくみると1.9kmに教職員課で直されていた。通勤手当てはありません。住宅手当てでA先生は自宅の手当てを数年前から支給されていた。女が自宅を購入することはその多くは結婚をあきらめたのではないかと思った。年齢も三十代の後半です。ただ女はいくつになっても自分の価値がわからなく理想ばかり追い求めている。

○校長の長男は昭和55年生まれで平成4年に長男として扶養している。どうしてかわからなかった。普通は生まれてすぐに扶養にするのです。女の場合は収入が夫より多くなり途中から扶養する事がある。プライベイトな事なので訊くわけにはいかない。

○6月8日。M女性教師に児童手当てを渡した。5万円あった。彼女に「内緒のお金」。M女性教師「とんでもない生活費です」。「男の人で奥さんが教員でないと内緒にしている人がいました」。M女性教師「うちはとにかく生活が大変です」。「ご主人は民間ですか」。M女性教師「そうです」。民間にご主人が勤めている人達の事を話しました。公認会計士はお客がなく子供の扶養は奥さんにした事も話した。彼女は「公務員と結婚すればよかった」と、言っていた。男の子3人が彼女の扶養になっています。昨日校長も共働きだが生活は苦しいと言っていた。共働きの人達の女性はよくそう言います。

○10月16日。女性の先生の息子さんの所得税控除を夫に変えた。昨年の11月27日です。22日に年末調整が出されています。何日かありそのうちで都合の悪い日を書いてだします。相棒は去年の事だから自分が行くと言っていた。僕も去年教員の奥さんの配偶者控除の金額オーバーの事を話した。私「さんに理由書を書いてもらうのでは」。校長はそのことを言われていたようで知っていました。Sさんは共済組合の扶養の変更をしたからそれでいいと思っていたようです。当然で、それにしたがって所得税控除の手続きをします。僕は去年のファイルを見ながらこの時に年末調整をしなくてはならないことを話した。

閑話休題 職員室の実態(36)の続き。全国の学校で今も昔も昇進人事には金銭授受の噂が絶えません。元教員の市会議員が議員選挙の時は教務主任クラスの奥さんが選挙事務所で手伝いをする。私も先生達から選挙応援の手伝いに行くとよく聞いていた。傲岸不遜の元教員の市会議員が選挙の時に命令口調でこき使うので、かり出された先生達は怒っていた。最近の国政選挙の時に確か中日新聞に元校長から校長達にもっと選挙運動に力をいれよと電話が掛かってくる。校長は子供達の教育が大切なのにと憤慨していた。この元校長は誰かとすぐに分かった。28歳で初めて学校で働いた時に一緒だった。元校長は十数年間小学校に勤務してから組合専従になり名教組の委員長になった。その後教頭、校長になり指導室長や愛知県校長会会長になり他の要職も兼任した。彼の黒い噂は時々耳にした。カネの風潮が蔓延した教育界では不正にさえも馴化してしまった。

職員室の実態(675) 24年3月17日 ⑫給料と諸手当