真夜中の緊急入院 | みどりのブログ

みどりのブログ

病気のことや趣味のことについてつぶやいてます。

 3回目の抗がん剤を好中球が1000ちょっとと、少し低めながらもスケジュール通りに投与した後に、左腕が蜂窩織炎になってしまいました。症状は軽く抗生剤を飲むだけで済んだのですが、かなり驚きました。免疫が下がっていたのか、風邪も引いてしまいダブルの苦しさ。投与後にジーラスタ打ったのになぁ。体調悪化は防げないのですね。

 4回目の治療は1週遅れになってしまいました。

 5回目は問題なく予定通りに3週間後に。

 6回目でまた問題発生。好中球が868しかなくて。回診の先生が結果を教えてくれた時に「治療をするかどうか主治医と相談してください」と。その先生のニュアンスでは中止っぽい感じでした。治療ができなかった場合のことを説明されたし…。

 すぐに来てくれた主治医との相談の結果、ちょっと低いけど予定通りにやることに。私の場合、あと1週間待っても上がらない可能性が高いそうなのです。

 今回は6回目。治療後に白血球がガクンと下がっても、次の治療はどうするのかまだ決まってないので、少し時間に余裕があるし。治療後にジーラスタを打つことにしました。

 私としては、旦那の夏休みと副作用期間が重なるのを避けたかったのです。が、その考えが裏目にでました。

月曜日入院して、火曜日に投与して、水曜日の朝に予定通り退院しました。日中はなんともなかったのですが、日付が変わる頃にリンパ浮腫のある左足に赤い発疹が…。赤みはみるみる広がって痛みと熱が出てきました。体もガタカダ震えてくるし。病院に電話すると入院の準備をして来てくださいと。

血液検査の結果、血液に菌が入ってかもしれないとのことで入院決定。個室管理が必要とのことで、ナースステーション前の個室に移されました。入院直後は熱が39.7℃まで上がって足も痛くて動かせなくて、トイレにも一人で行けませんでした。

朝になって、詳しい検査をしてもらって、皮膚科の診察受けて、抗生剤の点滴をして1日経ったら、熱は7度台になり、赤みも引いてきて、動けるようになりました。蜂窩織炎ではなくて丹毒でした。病室もナースステーションから離れた個室に移りました。

抗がん剤治療、甘く見ちゃダメですね。
骨髄抑制の期間は、体の中ではダメージがあっても、本人はなんともなかったりするので。副作用が軽くなると出掛けたくなって…。次の治療があるから楽しいことをしないと気分も落ちちゃうし。

今は丹毒の症状は落ち着いてきました。その代わりに、いつものムカつきと関節痛が出てきたけれど、それらはいつものこと。ようやく落ち着いてきて、入院生活が退屈になってきました。回復してきたと言うことだなとホッとしています。