こんにちは！
笠岡中央病院 管理栄養士の西谷です。
本日は、7月に行った夏祭りイベントについてご紹介します。
7月26日に、入院患者さんを対象に夏祭りイベントを行いました。
まずは、会場作りに力を入れて、お祭りの音楽や、
紅白幕、提灯、屋台などで、お祭りの雰囲気を演出しました。
今年は、ひよこルームの子供たちが歌を披露してくれました。
かわいい子供たちの姿に患者さんは、大変喜ばれていました。
お食事の前には、リハビリスタッフによる、嚥下体操とボーリングを行いました。
みなさん一生懸命に、そして、とても楽しそうに取り組まれていました。
今年の夏祭りメニューは、患者さんの夏祭りの思い出や、好きな食べ物の話を、
日々のミールラウンドでお話ししながら、決定しました。
・祭り寿司
・フライドポテト&ウインナー
・たこ焼き
・サイダーゼリー
お寿司は好きな方が多く、豪華だ！！美味しい！と喜んでいただきました。
フライドポテト、ウインナー、たこ焼きは、
普段は献立に入ることがないものなので、
こんなものも好き！珍しくてうれしい！と喜ばれていました。
嚥下が難しい方の嚥下調整食も、普通形態と同じようにきれいに再現され、
味だけでなく、見た目からも楽しんでいただけました。
デザートは、涼しげな見た目と、口当たりが楽しめるサイダーゼリーに決定し、
その場で2種類のソースから選べるという楽しみを味わっていただきました。
病室で食べられる方は、栄養士がゼリーをカートに乗せて回り、
ソースを選んでいただくことで、
会場に来られない方もお祭りの雰囲気を楽しめるよう工夫しました。
珍しいゼリーの味や、ソースが選べる楽しさもあってか、
ありがとう！美味しい！という声をたくさん聞くことができました。
今回の夏祭りイベントは、たくさんの方々の協力のおかげで、
無事成功させることができました。
普段見る事のできない患者さんの姿や表情を見る事ができ、
とてもうれしい気持ちになりました。
単調な病院生活の中に、ちょっとした楽しみや刺激を与えられるように、
このようなイベントや、季節感が味わえる行事食などを、
これからも取り入れていきたいと思います。
ブログを読んでいただき、ありがとうございました！
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