併願校を見直すなら今 3 | 中学受験を決意した私の息子が「半自動的に成績が上がり続けている学習メソッド」を現役数学教師「徳さん」が語る新常識学習テクニック

中学受験を決意した私の息子が「半自動的に成績が上がり続けている学習メソッド」を現役数学教師「徳さん」が語る新常識学習テクニック

塾に通っていても成果が出ない。
受験があるのに偏差値が足りない。
基本、勉強が嫌い。
などの悩みを抱えている方必見!

今日から成績をあげてみせます。

その方法を基本から説明しますね。

私はこの方法で息子の中学受験を応援しています。

こんにちは。
現役公立中学校数学教師の「徳さん」です。
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夏休みです

併願校を見直すのなら今 !

のが本日のテーマです。





日も昨日の続きをお話します。


差値は人気投票



おそらく感覚的には8割の生徒が
自分の通っている学校に満足して
いるようです。





でも2割は不満を抱えたり、
違和感を抱きながら通っていると
思われます。





その原因は
「偏差値信仰」

によるもの。




応募倍率が高くなると合格確実圏の
数値が上がり偏差値は高くなります。





一種の人気投票だと言ってもいいでしょう。





これが何年か続くと
その学校の評価として定着して、





合格可能性の低い受験生が
敬遠するようになり、




応募者が減っても偏差値は
高止まりしたままとなります。





学力の高い受験生が集まった結果として
大学合格実績も上がり、
名実共に偏差値が定着するわけです。





この偏差値に基づいて受験指導もなされ、
受験生も実力と同等かより高い
偏差値の学校を志向するようになります。




受験生にとって偏差値が
実力を下回る学校を受験することは、





プライドを傷つけるような
気がするのでしょう。




しかしながら、学年の人数が少ない
小規模校で進学実績を出している
学校があっても、





目立たないため倍率はそれほどでもなく、
偏差値もそれほど高くない学校があります。




あるいは偏差値表では下の方でも
充実した語学教育に力を入れていて、
使える英語が身に付く学校もあります。






ブランド力の弱い学校には
探せばお買い得な学校があるのです。




そうした学校の中で自分の子どもに
合ったスクールカラーの学校を見つけて、
併願校に加えてみてはどうでしょうか。






特に学力として合格安全圏に
こんな学校を併願しておけば、





安心して第一志望、第二志望校の
受験に取り組むことができます。





願校を見直すなら今




この時期には
6~7校の併願校を
選んでいる家庭もいます。





その際にどうしても偏差値と受験日の
一覧表を眺めることになります。





すると学校の顔がどこかへ行ってしまい、
表の中で受験可能な学校なら
どこでも選択してしまいそうになります。





候補を絞るのはそれでも構いません。





しかしながら、





ピックアップした学校は
必ず受験案内やホームページで
チェックして下さい。





お子さんに向いているのかどうか。
まだ説明会に参加可能なら
是非出かけてチェックして下さい。



塾の言いなりではなく、




「この学校なら通わせても良い」




という学校を合格可能性80%の学校から
少なくとも1校は見つけておきましょう。




入試本番は何が起きるか分かりません。





頑張っているお子さんのためにも





「備えあれば憂いなし」





の精神で準備されることを
お願いします。