1年が終わり子供の学校が… | ベトナムから大阪に逆進出:ベトナムのタマヌオイル、ハーブティー、精油

ベトナムから大阪に逆進出:ベトナムのタマヌオイル、ハーブティー、精油

ベトナム、ホーチミンでタマヌ天然ハーブ、生薬を使用した化粧品作り&販売をしている人のブログ。オーガニック、天然、自然派の石鹸、化粧水、乳液、クリームなど。

現在は日本日本帰国をしてベトナムのプロダクトを日本で展開中です

こんにちは。

子供の学校が終わりを迎えてなんとか3学期は問題なく済みました。


これも…本当ににキツかったですね。


なんと言うか…日本はパーフェクトヒューマンを求めてると言うか、今の日本が少子化の理由はなんとなく分かりました。


発達障害など色んな事が出てますが日本の基準に当てはめたらベトナムの子供は8割くらいが何かしらの障害だと思います。


それに対して目くじらを立ててあまりに過敏すぎるなぁ…と。


日本人の言う「普通の子供」ってどれくらいの水準なんでしょうね?




こちらは4年生からがどうなるか…また3年二学期みたいな感じになると親も結構、キツいですね…。


二学期中は、週2回は学校で問題起こして迎えに行ったり毎日、掛かってくる電話に辟易したり…。


子供の放課後に全部、公園なども付きっきりで見てくれみたいな無茶振りを言われたりそれには「不可能です」と再三、行ったにも聞き入れてもらえず…怒涛の手続きでそれどころじゃないのに…。


なんでも放課後の事でクレームを再三、入れてくるモ○ペが居たらしくそこに直接、話すので電話番号を伝えてもいいからと言っても来ない。


他の子供達に聞いてみたらそのモ○ペの子供も散々、トラブルを起こしてると…。


その間もちょうどステロイド治療に入った過渡期で1番副反応が出てた時期で非常に難儀しました…。


その間もひたすら学校を介して電話は掛かってきて流石に我慢の限界が来ましたがそのまま話したら喧嘩になると思い…区役所の子育て相談に話を聞いてもらい非常に親身になってもらいました。

 


私から話した内容は学校の大方の対応は満足してるがこれだけは家庭が壊れるから辞めてほしい。


直接、言うと間違いなく自分の今の感情としても感情論の喧嘩になるし先生達にはお世話になってるから喧嘩はしたくないので間に入って欲しい。


それらの頼みを迅速にやって頂き、その後もこまめに連絡を入れてくれたり学校までうちの子供の様子などを見てきてくれたり非常に助けられました。


そこからの縁でデイサービス相談支援をツテで紹介して頂いたり(普通なら3ヶ月待ち)本当に親身に応えていただけました。


なんか、最近分かったのですが区役所の職員と言うよりは外部招聘で来たスペシャリストみたいな方だったみたいで偶然にもその方に相談できたのは転機でした。




その後は公園でモ○ペと鉢合わせになった時に


「こちらの事を良く言われたりしてたようですが学校からは私の連絡先は聞いてませんか?」


「こういう形で面と向かって言われるのが嫌でしたら放課後の事は学校ではなく私に直接、連絡してください」


「お宅の息子さんも見ていたら年上相手に煽ったりされてるようですのでお互い様では無いですか?私はどんなに悪い事をお宅の息子さんが私の子供に傷が付くくらいの事は数度はやられてますが子供の喧嘩程度で一切、クレームなど入れた事はありません」


「こういう風に言われるのは嫌と思いますが最初に引き金を引いたのはあなたですので、やるのであればこういう形で返される覚悟をお持ち下さい」


という形で。

まあ、言うなら公園で鉢合わせて言われることくらいは覚悟して欲しいです。

自分は仕掛けても相手から返されるのは嫌なんて我儘は通じないです。


学校にも


「子育て支援に相談したのは申し訳ないです。今回の件は体の事もありかなりしんどかったです…ただ、私が窓口を開いても連絡して相手が来ない事自体が対話を拒否されてるという事です」


「私も先生達には疲弊して頂きたくないですし放課後対応は学校は管轄外なので何かありましたら私の電話番号に連絡してくださいと言うだけに留めてもらえますか?それが本来の筋でしょうから」


「先生達は精一杯、どちらも立てようとされたんだと思います。しかし、あちらを立てた結果、私と先生方が共に嫌な思いをしてるのは相手へのゴネ得にしかならないですし私も先生達とはこんな下らない事で険悪にはなりたくないのです…」


という形で決着はしました。

 

子供の事で考えさせられるのはまあ、みんなしきりに「子供の為」と言いますけど。


ただ、その為に親や学校が擦り切れて擦り減ってまでやるのは違うと思ってて。


まあ、2学期で何回も血管が切れそうになるくらいには十分に擦り切れてましたが。


まずは子供を支える親や教師側が健全でないといけないけどに幸いにも学校はかなり熱心でマトモな人ばかりだからそこだけは救いでした。




自分は最近、良く子供の事に熱心だとお世辞も入っているでしょうが言われることが多くて「?」がつくことが多いです。


病気の事もありますがまずは自分が快適になる環境を作らないと人の世話をするのは無理でそういう過程が結果として今は子供の為になっていてそれを熱心と表現されるのかもですね。


なので、あまり子供の為ってのにピンときてなくて困惑する事もあってこれってズレてるのかな…と不安になったり。


願わくば自分とせめて周囲だけでも快適になるような環境づくりはしたいのでそれが今は子供にベクトルが行ってるのでしょうね。



子供は親の道具では無いですし親も子供の為の道具になることも無い。



なので、保護者と学校の対立等が良く取り上げられますが私は基本的には学校側の味方と言いますか…かなり手厚くやって貰ってる分、学校側の立場の方に立つことが多いです。



世話してくれるのは学校であって生徒の保護者ではないのでね…。



塩対応や差別してるとかならまだ分かりますが精一杯、対応してくれてるのにちょっとしたミスで責任がとか攻め立てたりするのは逆効果です…。


なので、管理職にも「うちの子が!!」みたいなのは私は無いので壁を作らずに客観的に自分の子供を問題を淡々と話が出来る強みはあります…実際に何日かは特に酷かった時は私の判断で登校停止にもしましたしね。


これはベトナムの時から変わって無くてMIDORIもそうで自分が快適になることで周囲もそうなってそこに結果として需要があったのでしょうね。


こういう境遇だから保護者とかとあまり親密にはなれなくて(※こちらが意図的に避けてた部分もあるしあちらが引いてた部分もある)孤軍奮闘みたいな感じで二学期中はキツかったです。


育った文化と育った環境の壁が余りにも根深くて。


そんな中でも子育て支援相談の方々には本当に助けられましたね…。


少しずつ地道にやってきた事を見てくれてた人も居て協力を申し出てくれる保護者や周囲の手助けもあり少しずつではあるが状況が好転しては来てます。


まずは敵ではない事だけ分かってもらえればそれで良いんだけど…。


最近、分かったのはうちの子が特別扱いされてるみたいに見てくる方もいらっしゃるんですよ…。


まあ…うちの子はクラスの子達の半数くらいからは嫌われてるらしいのでそれなのになんであそこだけ手厚く!?…みたいな?😅


まあ…大阪人ですら引くレベルのオープンマインドと拘りと我の強さと空気の読めなさなので嫌う子はとことん嫌うのは分かります。




見えないところで親はこれ以上、出来ないって位までには学校に協力してるからなんですが。


むしろ、そんなに自分の子が特別扱いされたいなら変わってあげたいくらいです。


日本という安全な環境で平和に普通に日常生活が送れることがどれだけ尊い事なのか…。


この尊い環境を普通で当たり前だと思うとそういう発想が出るんだなぁ…とつくづく思います。


とりあえずは敵は作らないように周囲だけでも快適になるように今年度中は努めます。


後は私は基本的にうちの子のせいで他の普通の子達が割りを食うような構図にはしたくないんですよ…それを当たり前だとも思いたくない。


毎週2回昼に迎えに行ってるんですがチビが学年問わずに突っ込んでいくので迎えに行くと


「あ、〇〇君の!!」


みたいな感じで複数人に話し掛けられて先生もビックリしていたり何より私が子供と遊んだり話したりが出来るので公園とかでもよく遊んてあげてるんです。


そんなうちに最初はうちの子を嫌っていた子も良く遊ぶようになったり良き理解者になってくれたりなど。


まあ、子供と同じ年の子達なので私にとってもなんか娘、息子みたいな感覚なんですよね。


だからチビが二学期に問題を起こして冬休みに話した事も


「〇〇が悪い事をしてる事がどうこうを怒るよりもそれでクラスの子達が傷ついてるのを見るのが辛いしそれ以上、傷付けるなら私が今の学校自体から引き剥がすから…」


ってかなり淡々と怒りを滲ませた話をしてから三学期には結構、辞めた部分もありました


基本的に私のメンタルが多分、子供なんでしょうけど😅


公園に居る子供の友達と最近、流行りのマッシュルダンスをたまにしたりしますからね(笑)


まあ、子供と接点を持っておくと先生達すら把握してない情報を聞き出せたり子供同士で上手く解決させたり話し相手になって溜飲を下げさせたりでここが他の保護者には無い強みなのかもです。


ちなみにクラスの子に「ねえ…最近、知らない子からも話しかけられるんだけど」って聞いたら


「〇〇君の親って3年生で知らない人居ないよ?」


「え…それホントに?😅どうして?」


「うん。優しいし一緒に遊んでくれるし目立つからね」


ってなんか凄い微妙と言うか…神妙な気分に。



話は変わって4年生からは最近、フリースクール型のデイサービスなるものが出てきたみたいで受給証と親の所得の範囲で受けられるみたいでここに通わせようと考えています。



色々とあった子供の日本の初学校生活一年は波乱は常に起き、でも仲良い友人も理解者も出来て非常に考えさせられましたが子供にとっては掛け替えの無い日本学校生活の第1年だったと思います。


願わくば、ベトナム生まれベトナム育ちの子供が日本を好きになってくれる事を願って。