前に紹介した2つの展示会のDMも上がり、週末にはお知り合いに発送しようかと思ってます。
というか、そもそも、その展示の作品を馬力MAXにして書き始めなければいけない上に、直近では今週末にTISのコンペの締め切りという、大変な予定になってます。
が、結局描ける時間は決まっていて毎日の大半が普通にお仕事しているので、忙しいといってもそれほど生活の基本的なペースは変わりませんが…
私は睡眠時間を削って何かをするということをしない主義なので(次の日に影響がありすぎるのでできない)、もう時間がなかったら早めにあきらめてリカバリ策をさっさと考えることにしています。
でもまあ、今回はなんとかなる見通しです。暫く運動とかジョギングとかをやめて絵に充てるかんじですね。たまに足がムズムズして外に飛び出したくなりますがぐっとこらえます（笑）
今日はTISコンペの最期の絵の下書きを終えました。
金曜の夜提出しようと思っているのに今下書き段階かよ！と自分に対してつっこみたくなりますが、そこはぐっと抑えてクールに書き進むのみなのです。でも、とりあえずちゃんと寝てるのでストレスがたまるとか疲れるといったかんじではないです。とにかく最も効率よく冷静に時間を使うのみです。家に帰ってからの動作の無駄のなさは、誰かに見せて自慢したいくらいです。部屋のなかで歩くときの導線にさえ無駄がありません。我ながらすごい！誰か褒めて！
一方、最近電車のなかで、カズオ・イシグロの「日の名残」を読み進めていて、もう半分を過ぎました。読み終わったら改めて感想を描こうと思いますが、本当に不謹慎かもしれませんが、今の時点では、笑える小説です。いえ、スーパー真面目な本なのですが、その主人公の執事の愛国心溢れる態度や真面目っぷりがハンパないんです。これ、いいのかなあと思うけど、この本にブッカー賞を与えたイギリスの国家的な真面目さに本当に脱帽です。イギリスって本当にこういう世界観とか愛国心を信じてるんだな、冗談抜きですごいな、と思う。本当にイギリス的な本です。