先日金曜日、イラストレーション教室でした。
先生に見てもらった絵は、空+ビル の絵2点と、人物画が一点。
タッチやマチエールは面白いけど、それに頼ってる、とのコメントいただきました。
デッサンとかをもうちょっと念入りにやって、マチエールに頼らない絵を描いてみたら?と。
あー確かになーと、納得。
自分でうすうす感じてはいても、人に言われると改めて事実として認識できますねえ・・・。
でも、自分の思ったとおりに画面をコントロールする、ということはできるようになった気はなんとなくします。
色の問題も大体大丈夫になってきた気がします。構図もまあまあクリアでしょう。
次は普通にデッサンと、細かいところの処理の仕方をかんがえなくては・・・
これができないと人物画がうまいこといきません。
昨日は一日中人物デッサンしてましたが、
B3の鉛筆でかいていると、シャーペンとくらべて線が太いからあんまり細かくかけないんですが、
絵筆を使うことを考えると、下書きの段階からこれくらいの太さの線でかくのがちょうどよいのかも・・・。
あと、どんなに鍛錬をつもうとも絵筆でかけるモノの細かさというのには限界があるはずです。
ということは一番細かくしたいところにあわせて全体のサイズを考えるべきなんじゃないかと、
昨日ふと思いました。あるいは、絵筆やペンで書くことを想定して、細かさのレベルをコントロールするとか。
人をちまちま小さく描くのが、要は嫌いなんですが、それを乗り越えるより、
そもそも大きいサイズの紙を使ってズームアップした構図を作ればいいんだよなあ・・・
使うときに縮小すればいいんだろうしなあ。
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思いっきり大きな絵を描いてみたい、という気が最近ムクムクしてきます。
0号くらいの絵を描いてみたい!気持ちいいだろうなー!!でもどこに保管するんだろ・・・
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あと昨日デッサンやクロッキーを無心にしていたときに、本当に楽しかったです。
私の絵の原点ですね。この大量の落書き。
小さいときに部屋を白い紙で真っ白にしながら(当時から片付けが苦手だった・・・)
お人形さんの絵を描きまくってました。
お人形さんにいろんなお洋服を着せて、デザイナー気取りで描いておりました。
結局あのころと基本趣味が変わってないんだなあとちょっとあきれます。
幼いころからの至福は、一人で延々と落書きするか本を読むこと、でしたが、
この静かな時間はきっと生涯だれにも邪魔できない私の聖域です。