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人生の質を高める「生き方」を手渡す
ライフキャリア コーチ 村上緑です
この時期、職場で準備することの１つが
新人さんを迎える準備かと思います。
私が勤めていた大学病院では
だいたい卒後3年目で初めて
プリセプターを経験する
という流れだったように記憶しています。
ちなみに…
プリセプター経験者だったら
こんなこと、ありませんでしたか？
例えば
まだ私も分からないことあるのに
出来るかな？って、不安になったり
どうやって関わればいいんだろう？
無事成長してくれるかな？って悩んだり
さらには
プリセプティの方から話したり
打ち明けて欲しいのに、全然…
って、理想と違う状況に悲しくなったり
なんて経験、あるかと思います。
そんな悩みを聞くことの多い
プリセプターシップですが
大切なのは
やはりコミニケーション。
中でも重要なのは
プリセプティに心を開いてもらうこと。
これって
つまり、自己開示ですよね。
まずは、ここをクリアできると…
例えば…
この子何考えてるか分からない…
が
こういう風に考える子なんだ！
って、思考のパターンや特徴に気づけたり
何聞いても答えてくれない…
が
自分から話してくれるようになったり
私にはプリセプター向いてない
が
だんだん楽しくなってきた！
に変わっていったりします。
これって、プリセプターにとっては
嬉しい変化ですよね？
こうなるための鍵が3つあって
それが
１ 目線
２ 口角
３ 間
です。
ひとつひとつ
詳しくお話していきますね
まず、1 目線 ですが
プリセプティから報告を受けたり
質問に答える時は、目線を合わせる
基本的なことですが
やっぱり、コレが大事。
例えば
これから処置に向かう準備中に
プリセプティが「いま、いいですか？」
って、声をかけるかもしれません
なかには
報告を聞いている時に
ナースコール対応をしなければ
ならない状況の時もあるかもしれません
そんな時、どうしても
目線を外してしまいがち…
だから、ちょっと意識して
プリセプティと目線を合わせる。
それだけで、プリセプティが
話しやすい雰囲気になるかと思います。
次に、２ 口角 ですが
仕事中の私たちは、常に
マスクをしているじゃないですか。
ただでさえ、口元が見えなくて
相手の表情を読み取りにくいんですよね。
だから、意識的に
口角を上げることをオススメします。
そうすると
声のトーンも明るくなるし
目元の筋肉も緩むので
より優しい雰囲気が伝わるはずです。
最後の、３ 間 は
一般的に、プリセプターって
プリセプティ対応をしながら
自分の業務（処置や記録）をしますよね？
そうなると、どうしても
自分の仕事が後回しになりがち…。
そんな時って、やっぱり、心に
「ゆとり」が無くなってしまうもの。
例えば
プリセプティに質問したのに
返答がない！なんて時、矢継ぎ早に
次の言葉を投げかけてしまう…
なんてことが、あるかもしれません
だから
「間」を意識する。
一呼吸おいて、待つ。
そんな姿勢が大事かと思います。
ひと言に「プリセプター」と言っても
その役割は職場によって違うはず…。
例えば、プリセプターは相談役。
指導は、スタッフみんなで。
なんて位置づけられることもあるでしょう。
確かに
「相談を受けること」と
「親しくなること」は
違う役割かもしれません…
でも
まずは、こちらが意識して
プリセプティが心を開いて
相談しやすい雰囲気を作る
これが、まず大事なんじゃないかな？
プリセプティさんは、もちろん
それを支え、育てるプリセプター
そして医療現場の皆さんを
陰ながら応援しています (^^)/
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人生の質を高める「生き方」を手渡す
ライフキャリアコーチ 村上緑でした
ここまで、お読みいただき
ありがとうございます！