江戸川区小岩のブルーベリー農園「ブルーベリーファーム東京」を、5日、訪れました。

6月初旬からブルーベリー狩りが始まり、地元小岩や葛飾区、千葉県市川市などからお客さんが摘み取りに来ているということです。

 

 

 23区最大級の2000平米の広さで、料金は2000円(小学生以上)、3歳以上から未就学児は1500円で、750鉢ある農園の中を20分間歩いて収穫できます。お土産を買うこともできます。8月のお盆頃まで営業する予定です。

 

 

 園主の矢野高之さん(35)は、地元の農家の16代目で、かつてこの場所では小松菜や米などを育てていました。両親は農家を継がず、祖父が大切にしてきた農地を活かしたいと、矢野さんが栽培効率と付加価値などを考え、新たにブルーベリー農家を始めることに決めました。5年前から苗木を植え始め、昨年から観光農園としての営業を始めました。

 

 園内にはおよそ30の品種が並びます。原産地も米国(主に南東部のフロリダ州、ジョージア州、ノースカロライナ州など)や、ニュージーランド、オーストラリア、そして日本で品種改良したものなど様々です。

 

 23区では練馬区にもブルーベリーの観光農園はありますが、城東地区では唯一で、都心からのアクセスも良い場所にあります。ハウス栽培ではなく、天井は防鳥ネット、足元は土ではなく、シートで覆っているため、服や靴が汚れる心配もありません。

 

【ブルーベリーファーム東京】

https://www.blueberrytokyo.jp/