7日、墨田区の曳舟小学校の6年生70人が電車移動で国会見学に訪れました。

 雨天の予報だったので、学校から事前に相談を受け、衆議院第一議員会館の大会議室を借り、そこでお弁当を食べてもらいました。

 

 私は食事の前に、NHKの朝の連続ドラマ「虎に翼」を引用して、昭和の初めまでは女性が弁護士になれなかったこと、一方、今では、男女による職業差別がなくなり、自衛隊の戦闘機のパイロットや護衛艦の艦長にも女性が就けるようになっていること、また、看護師や保育士、美容師など昔は女性の職業だと思われがちだった仕事にも男性が進出していることなどを話しました。

 

 そして、男女や納税額の多寡を問わない普通選挙の実施への道のりに触れ、「選挙の投票権は何歳から?」と質問すると「18歳!」という元気な声が返ってきたので、「18歳になったら必ず選挙に行ってほしい」と話しました。