映画「ゴジラ−1.0」、アカデミー賞の視覚効果賞受賞、おめでとう!
 私は昨年12月、ゴジラシリーズ30作目にして初めて、映画館で鑑賞し、銀座で、海上で、ゴジラが攻めてくる特撮は、怖くて思わず眼を閉じる瞬間もあるほどリアルでした。でも私は、あのストーリーと俳優陣の演技に心を打たれたのです。

 主人公は元特攻隊員の青年。主演の2人は、植物学者 牧野富太郎をモデルとした朝ドラの主役夫婦の神木隆之介と浜辺美波で、私は昨夏、高知県に行ったこともあり、思い入れがあります。
 ゴジラが東京に上陸し、有楽町駅付近で、山手線の電車を持ち上げる有名なシーンは、フィクションとわかっていても、怖い怖い場面の連続でした。
「Always三丁目の夕日」の吉岡秀隆も重要な役どころで出演しています。

 私は封切り後、1週間ほどで見たのですが、その後に行われた大学のゼミ仲間6人(私以外は男性)での同窓会で、私を含めた3人が「ゴジラ−1.0」を見ており、口々に素晴らしさを熱っぽく語りました。おそらく残り3人もその後見たのではないでしょうか。8回も10回も見た、という人たちをニュースで知り、私ももう一度見たいと思います。ぜひ、皆さんも映画館でご覧ください!

 実は、ゴジラ「−1.0」を「マイナスワン」と読むことは、今回の受賞で初めて知ったことを白状します。