11日、本棚を整理していたら、「祈りと希望」という題の本が出てきて、ちょっとした運命を感じました。東日本大震災の後、「ツイッターに広がった感動の言葉251」と添え書きして、編集者が心にとまった言葉を選んだものです。251番目に載っているのが唯一、政治家の私のツイッターでした。

 

 私のは「福島の原発はずっと首都圏に電気を送ってくれていた。かつて地元町議に『都知事にも年に一度くらい来て、あなたたちのおかげで東京が成り立っていると言ってほしい』と言われ、もっともだと思った。今回、彼らが『差別された』と感じることは絶対しちゃいけない」—当時からずっと続く思いです。

 「著名人」のコーナーは他に、奈良美智、パパイヤ鈴木、志茂田景樹、俵万智、いとうせいこう、泉谷しげる、乙武洋匡各氏等のツイッターがありました。