今月17日(土)午後1時から4時まで、錦糸町駅南口前の「すみだ産業会館」(丸井8階)で、「第9回すみだ輪おどり」が開かれます。

 墨田区の盆踊り好きグループが、「夏以外も踊りたい」と2年余り前に始め、春や秋は隅田川近くの隅田公園「そよ風ひろば」で行い、冬は「すみだリバーサイドホール」(区役所2階)などで開いてきました。

 申し込み不要。参加費500円、区民は無料です。踊りに使うので、手拭い(またはタオル)が必要。

 

 最近は、若い男女や外国人にも盆踊り好きが増え、「盆オドラー」なる言葉も生まれています。

 今回は、東京音頭や大東京音頭、八木節、炭坑節の定番はもとより、区内の盆踊りファンなら誰でも知っている「すみだ音頭」や桜橋おどり、「TOKYOスカイツリーおどり」と「東京スカイツリー音頭」(この2曲は作詞作曲、振り付けともに別の人によるものです)などを踊ります。

 加えて、区内の特定地域でのみ踊られている、業平音頭、竪菊音頭(立川・菊川)、宮元町会音頭(東向島宮元町会)、言ちゃん音頭(言問地区)などを地域のグループが踊るのが特色です。

 今回初登場する八八八音頭(八広)は、京成線荒川駅が八広駅に名称変更(1994年)したことを記念して出来た踊りを30年たった今年、復活させるものです。

 

 「ひと夏100会場」で盆踊りを踊る「趣味、盆踊り」の私にとっては、地元の盆踊りシーズン(7月10日過ぎから9月20日頃まで。お祭りの奉納踊りなどとして各町会で行われるものもある)が過ぎても汗を流せるのはうれしい限りです。

 実行委員会の中心になってがんばっている坂井ユカコ区議に感謝。