坂井ユカコ区議(墨田区)の後援者24人のグループが8日、国会見学に来てくれました。

 小学1年生から6年生まで10人を含めた、

『子どもと大人の社会見学バスツアー』の一環だそうです。

 私は本会議場内や、尾崎行雄・三木武夫両元議員の銅像についての説明をしたり、中央玄関をバックに全員で写真を撮ったりしました。

 小学生たちの中には夏休みの『自由研究』に役立てようと、ノートを広げ、真剣に話を聞いてくれる子もいました。

 

 本会議場の一番前の席は当選1回生で、当選回数が増えるに従って後ろの方になります。

 『議長に向かって、左側が自民党で、全体の半分を超すところまで占めています。』と話して、「松島みどり」の札のある席を指して示しました。『私も初当選の時は、一番前の席で小渕優子さんが隣の席でした。今は徳島県知事になっている、後藤田正純さんとも並んでいました。』と付け加えました。

 『予算などの重要法案の採決や大臣・委員長の不信任決議案が出た際は、「白票」(はくひょう、賛成)か、「青票」(せいひょう、反対)の札を待ち、名前を呼ばれたら時計回りに議長の前の投票箱に向かいます。』と仕組みについての説明も詳しくしました。

 

  

 

  

 

 

 ふだんと違って、子どもから高齢者まで幅広い年代層に同時にわかりやすいように話すのは結構難しいものでした。

 戦前の東京市長で国会議員でもありワシントンに桜を贈ったことで知られる、尾崎行雄さんや、1974年から2年間内閣総理大臣であった三木武夫さんについて、『どちらも50年以上に渡り衆議院議員を務めていたため、銅像が建てられている』ということを解説した際、年配の方はピンと来るケースが多いのですが、小学生やその保護者の方達には全く認知されていませんでした。