新しく東京14選挙区に入った江戸川区の区役所を24日、初訪問し、区議団の皆様にご挨拶、また斉藤猛区長にもお会いしました。

 人口69万人の江戸川区のうち、東京14区に編入されるのは北部の約1/3で、残りは今まで通り、東京16選挙区(大西英男衆議院議員)です。

 自民党には衆議院の選挙区を示す選挙区支部のほか、行政区に基づく自民党江戸川総支部、墨田総支部などがあります。今日は江戸川総支部長の大西衆議院議員が同行してくださいました。

 私は「これまで、墨田・荒川・台東の下町の国会議員として、特に中小・小規模事業や防災対策に力を入れてきました。江戸川区でも、地域の方々と最もかかわりの深い区議会の皆さんにいろいろ教えていただき、役立つ議員を目指してまいります。当選7期と、ちょっとトウが立っていますが、江戸川では新人の気持ちでイチからがんばります」と述べました。

 江戸川区の自民党現職議員のうち4人が4月の区議選で、私の選挙区に当たる地域から立候補します。島村和成議員、藤澤進一議員、鹿倉勇議員、齊藤翼議員です。

 

 自民党の江戸川総支部の幹事長は宇田川聡史都議。父上の故芳雄氏は、私が朝日新聞記者から自民党初の公募で候補者となった時の審査委員(都議代表)のお1人でした。

 

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 新・東京14選挙区は江戸川区の主に平井・小松川地区と小岩地区ですが、後者は、これまで東京17選挙区で平沢勝栄元復興担当大臣の選挙区でした。新しい17選挙区は葛飾区だけとなります。

 平沢衆議院議員は、衆議院が小選挙区制度となった直後の選挙(1996年)に一緒に挑戦、平沢さんは当選、私は落選した間柄です。

 その後、民主党が政権を獲得し自民党が野党となった2009年8月の選挙で、私は苦杯を舐めましたが、平沢さんは小選挙区で当選。この時、東京の自民党24人で小選挙区当選者は4人だけでしたが、そのうち、勢いの強かった民主党に勝ったのは、平沢さんただ1人。

 私たち東京の議員にとっては「選挙の神様」のような方です。もちろん、何十年にわたる、ふだんの努力が「神様」を生んだのです。私も「神様」には及ばずとも、初心に戻り、努力を重ねる覚悟です。

 

江戸川区役所で区議団の皆さんとご挨拶

斉藤猛区長、大西英男衆議院議員と

平沢勝栄衆議院議員と