3日、地元の白鬚神社(墨田区東向島3丁目)、長浦神社(東向島6丁目)、元徳稲荷神社(立川3丁目)で節分の行事に参加しました。

 どこもコロナに気を付け、規模を縮小しての実施でした。

 

 氏神様である白鬚神社では、赤鬼と青鬼に向かって検非違使(けびいし)が「西の魔王の海に沈めるぞ」と声を張り上げ、神社で浄められ、力を与えられた「神弓」(しんきゅう)を放った後、「鬼は外」で私たちは鬼に向かって、豆を投げる「鬼やらい神事」が行われました。

 

 コロナ前は、神楽殿で演じられたと、私たちは神楽殿の上から境内に詰めかけた子どもたち、お年寄りに豆やお菓子、みかんなどを投げたのですが、今回は鬼と豆をまく私たちがお賽銭箱を挟んでわずか2m余りの位置に向かい合うだけで、撮影を目的とした数少ないお客様たちが遠方からシャッターを押していました。

 早くコロナ禍が明けて、にぎやかな豆まきが再開してほしいと思いました。

 

 長浦神社は氏子の皆さんにも声をかけ3年ぶりに鬼衣(白い袖なしの上着)を着て、神楽殿から豆まきしました。

 

 元徳稲荷神社は、御鎮座350年を祝って節分祭が行われました。立川3丁目町内の子どもたちがたくさん集まり、狭い境内に入りきれないため、道路を通行止めにして豆まきが行われました。