21日、東吾嬬小学校(墨田区立花)の6年生55人が国会参観に訪れました。衆議院の本会議場、天皇陛下の御休所、皇族室などを見学し、正門前で写真撮影をしました。

 

 国会議事堂が正面に見える位置で、私は子どもたちに「中央玄関に向かって左が衆議院、右が参議院で左右対称になっています。中央玄関の扉が開くことはめったにありません。

 私たち国会議員が当選して最初に国会に入る日は扉が開き、そこから入って議員バッジをもらいます。バッジは選挙に当選する度にもらうのです。いつもは職員の方が胸に付けてくれるのですが、昨年10月に7回目の当選を果たし、11月10日にあそこから入った時は、コロナ対策のため、自分で付けました。

 解散すると議員の身分を失うので、バッジを外します。ですから、もし選挙中にどこかで皆さんと会ったら、その時はバッジを付けていません。

 

 そのほか、年に数回、天皇陛下が開会式に出席される時、中央玄関の扉が開き、お車であそこまで行かれます。そこで、衆議院議長と参議院議長がお迎えします。国会を代表するのは総理大臣ではなく議長ですから。例年1月下旬に始まる通常国会のほか、臨時国会でも開会式が行われます」と説明しました。

 

「皆さん。18歳になったら必ず区長、区議、都知事、都議、衆議院、参議院の選挙に行って下さい」と選挙に行くことの大切さを訴えて締めくくりました。