「雲ひとつ無い青空」を久しぶりに実感した29日朝、墨田区少年野球連盟の「墨田選抜」と栃木県鹿沼市の代表チームの交流試合が、堤野球場(墨田5丁目)で行われました。3年ぶりです。

 今は鹿沼市となっている旧粟野町に、墨田区の「あわの自然学園」があったことから、交流が始まりました。コロナ前は毎年夏に、墨田区、鹿沼市で交互に交流試合を行っていました。
 今回の鹿沼市のチームには女子選手も数人いました。

 隅田公園・ミズマチに最近できたきれいなトイレは、鹿沼市の木材を使ったものです。また、今年の夏休みが始まる前、区は、母子家庭や、子どものいる低所得家庭に鹿沼産の米10kgを配るなど、ご縁を深めています。

 少年野球連盟顧問の私はあいさつで「お互いに全力でプレーするだけでなく、試合が終わったら、たくさんおしゃべりをして、ふれあいを増やしてください。
 国の政策としても『公共施設に国産材を使おう』と推進していますが、墨田区には農林業がありませんので、これからも鹿沼市にはいっぱいお世話になることと思います」と話しました。


 山本亨区長が始球式を行いました。

 試合前に、選手宣誓をした両チーム選手と、始球式の投手・捕手、関係者方で写真を撮影しました。