久しぶりによく晴れた23日、墨田区内で町会主催の防災訓練が行われ、6か所(業平四南、亀沢3・4合同、千歳中央、立花5東、八広、堤通1)の訓練を視察しました。

 

竪川中学校の校庭で行われた、亀沢3丁目・4丁目町会合同防災訓練には起震車が登場。小中学生が机の下に体を隠し、震度5から7の地震を体感しました。

町会の人と一緒に「実際にはあの周りにいろんな家具があって倒れてきて、もっと危険なんだけどね」と話しました。

 

普段でも、ブランコから落ちて腕を骨折したようだ、などというときに、添え木代わりに新聞を使い、タオルなどで固定する方法や、血が出ているときには、きれいなハンカチで止血するようにと、消防署員や団員が指導。

 

 

 

また、いざという時のために、消火器を置いている場所を確認し、消火器に書かれている「射程距離が10m、噴射時間が20秒から30秒」などの情報を確認するよう説明があり、子どもたちも真剣に聞いていました。

 

 

人を担架で運ぶ訓練や、消火栓から、長さ20m、直径20mmのホースを二本つなげて放水するなど、様々な訓練の様子を目にしました。

 

 会場で配布された東京消防庁の「応急手当のしおり」には、AEDの使用方法のほか、緊急連絡や消防マップが使える東京消防庁公式アプリが紹介されています。

 

https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/inf/app/index.html