今日は18日間に及ぶ過酷な選挙の最終日。 #いくいな晃子 候補は #安倍晋三 元首相が強く要請しなければ、この厳しい戦いに身を置くこともなかった人です。

 定数6の東京選挙区で、自民党は(現職候補が男性だから)「2人目は女性」候補擁立にこだわりました。女性議員を増やすべきだと考える私としては、うれしい発想です。

そして安倍さんは、自分が首相時代の「働き方改革実現会議」(安倍議長)の委員を務めた、いくいな晃子さんに思い当たりました。自分の乳がん闘病体験をもとに、現実的な提案をし、それがすでに厚労省の政策となっていることに「国会議員として活躍できる人材だ!」と引っ張り出したのです。もちろん、タレントとしての知名度も当て込んだのでしょうが。(写真は、厚労省のポスターに登場した生稲さん)

 

 いくいなさんが本格的な活動を始めた5月の連休、私は半日間、地元を同行した感想を安倍さんに報告しました。

①新人とは思えないくらい、話が魅力的で、しっかりしている。(人の動きが激しい)スーパー前でさえ、立ち止まって聞いてくれる人が何人もいた。

②一緒に写真を撮りたい人の行列ができる。

③名刺を渡そうと、歩いている人を追いかけていく。

という、私の報告のうち、3番目の点に「ほう、選挙の素質があるねえ」と安倍さんは目を輝かせました。

 再登板の安倍政権時代、総理総裁として「衆参6回連戦連勝」の安倍さんらしい「プロの視点」でした。(続く)