6月の第一土曜・日曜は、地元のお祭り6社が集中し、コロナ前は私にとって、「1年で最も忙しい2日間」 「日曜夜は立ち上がるのもつらいほどくたくた」というのが年中行事でした。荒川の素盞雄神社、胡録神社、墨田の白鬚神社、長浦神社、高木神社、台東区の今戸神社です。

 例年は全部で100ヵ所近い御神酒所にお参り、各町のお神輿や山車の進行、また神社の本社神輿や町会神輿の宮出し宮入り行事を見に行ったり、子どもまつりなどのイベントに誘われたら、そこに足を運びます。

 

 これらがコロナにより、2年間ほぼゼロで、神職が町会の御神酒所にお祓いに回るだけでした。

 

 今回は、3年に1度の大祭を迎える白鬚神社では5日に本社神輿「13番」、長浦神社も本社神輿「9番」がそれぞれ氏子町内を巡行します。素盞雄神社の南千住地区では各町がお神輿をかつぐなど復活しつつあります。

 3日は白鬚神社と長浦神社の宮司が、各町の御神酒所を回って御霊入れをしました。