21日、地元・墨田区押上にある大踏切解消のため、墨田区の山本亨区長、木内清区議会議長、じんの博義副議長(公明党)、地元町会代表の押上西和・宮本友雄町会長らと、斉藤鉄夫国土交通大臣に早期実現を要望しました。

 

 

 この事業は、東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」付近の約900メートルの区間を高架化し、大踏切をなくします。大踏切は私の地元事務所からすぐ近くの場所にあり、横断待ちの車や自転車が渋滞している様子を多く見かけます。

 

 私が国土交通副大臣であった平成19年から実現を目指してきた計画で、2年前から本格的に工事が始まりました。

 来年中には、浅草行きの上り線が高架化され、仮駅舎が完成します。開かずの踏切が、まずは一車線分ですが、解消されます。その後、令和7年3月(令和6年度)に完全高架化の予定です。

 

 

 斉藤国交相からは、「国交省の連続立体交差事業のなかで、全国でも特に重要な場所。令和6年度中という期日を必ず守り、『歩いて楽しい』まちづくりを実現できるよう、国交省としても応援していきます」と話がありました。

 私が15年近く訴え続けていたことが、やっと実現します。

 

 踏切が解消されることで、踏切によって南北に分断されていた押上駅周辺の行き来が便利になり、周辺の安全性・利便性が格段に向上することが期待されます。