「ミニマム」に生きるの個人的基準:中川淳一郎氏の記事を読んで | 本当に笑いたい時だけ笑えばいい:ミニマムに生きる



「物欲がなくて本当によかった」 セミリタイアを実現した47歳男性の価値観
中川淳一郎さんのミニマリストについて書かれた記事を読みました。

ミニマリスト という言葉を検索すると、 悲惨 という言葉が検索ワードの候補に出てきます。

試しにクリックしてみたら、けっこう行き過ぎたことをしている方が一定数いらっしゃるようですね。

 

ミニマリストって行き過ぎるとこうなっちゃうんだ~ということが以下に書かれていました。
【悲惨】ミニマリストが狂気な失敗をする4つの理由。全部捨てすぎて逃げたい?

言葉と考え方でこんなに違うのか? と思いつつ、思い込みや洗脳的なことは本当に怖いと感じました。

 

ちなみにミニマムに生きると言っている私ですが、家電は普通にありますし、ベッドで寝ています。

シンプルなものですが、加湿器もあります。仕事柄必要なものは他の人より多く持っているものもあります。

我が家には時計が多いです。目的別に使っていたりして。

提供した曲が入っているCDは持っているし、執筆に関わった書籍や雑誌や掲載された新聞も保存しています。

そういう意味では、モノは決して少なくはないかもです。

好きな作家の本は初版で全て持っているし。

全然ミニマムじゃないじゃん、って思われそうですが、それ以外はいたってシンプル。

食器の数や靴や鞄の数は、元々多くない。さすがに靴一足ではないですが……
いや、十数年前、靴の取材で自宅にある靴を40足くらい並べて取材を受けたことを思い出しました。

記事はもうないようですが。

ただ、その時の靴も高級ブランドはなく、かなり個性的な靴が多かったな~。もう履きつぶして手元に残っているものはないですが……

あの時は、個性的な靴にハマってました。そんな過去を持ちながら……

 

 

ミニマムの考え方って、本当に人それぞれなのだな~と。

中川さんの記事を読んで、似ていると思ったのは、物欲のなさと、流行物に興味がないこと、ブランドに興味がないことでしょうか。

仕事柄、洋服や鞄や靴には気を使わなければならないのですが、あまりに興味がなくて、「自分をどう見せるか?的なお仕事」をしている方からみたら、分かりやすいカモなので、コロナ禍前に人に会うときにはこれをユニフォームにしよう、ということを決めました。

しかし、コロナ禍で、洗濯をすることが頻繁になったのと、出かけるときはスニーカーを愛用するようになったので、新たなスタイル構築中です。

「コンバース」愛用のカマラ・ハリス、女性政治家のドレスコードを変える? 慣例に従わず自分らしく活動する姿は、好感度を上げる要因にも

この記事、大好きなんです。
ドレスコードはあるけれど、がちがちになる必要ない。それに政治家じゃないし。

ただ、女性起業家の方たちの多くはキラキラされていて、そこに入ると私はみすぼらしく見えて、カモとなる。

だから、私のミニマムは、自分カラーをもった人に文句を言われないミニマムが理想。

 

 

ブランドに興味がないから、これまで持った洋服、鞄、靴は割と個性的なものが多いのですが、

多くの方に、それってどこのブランド? って聞かれることも多かったです。

しかし、多くの場合ノーブランド。

そういうものを持ちたい!

でも、今はできていない……

 

こだわりながら、本当に好きなものを必要な数だけ持って生きることが理想かな?

惰性で買った洋服は手放し、カモられた(実はちょっとある)ときのものは縁起が悪いので、捨てました。

 

スティーブ・ジョブズ氏が、黒のタートルネックを着ていたように。

水野学さんが、白シャツを着ているように(情熱大陸でお話されていました)。

 

意思決定をする時間を減らしたい。

そういう意味では、行く場所と目的によって、着る服を決めたので、かなり楽になり数も減りました。

ただ、ミニマムに生きるためには、自分自身の魅力が必須。

これが現時点での私のミニマム持論です。