幸せにピンク色を選んでしまうのは、おそらく刷り込みだな、と思いつつ。
●●さんを幸せにします。
あなたと幸せになりたい。
という言葉があります。
現実だし、事実。
だた、誰もにではない。
誰かといることで、苦しむことも多い。
それを避けることを逃げだと言われても、私はたぶん逃げたいタイプだろう。
誰かにしてもらう幸せは幸せだと思っていないし、
誰かと幸せになることは錯覚かもと思うこともある。
幸せの感じ方も基準も、人の数だけあるし、
他者からみたら、まったく幸せそうに見えなくても、本人が幸せということもある。
人間関係がストレスの多くを占めるのであれば、小さな輪のなかで、
自分で幸せを産みながら、暮らしていきたい。
SNSに流れる言葉はざっくり捨てて。
ピンク=幸せ
という刷り込みも、この際捨てて。
淋しいと思われることさえ捨てて。
誰かを幸せにできるなんて、おこがましいこと。
できるのは、何かしらの提供。
それを受け取った誰かが、ひととき感じる平和があれば。
ただ、それさえも奇跡。
誰かを幸せにするなんて、そんな責任とれないよ。