【ファイターズ】新庄監督の起用は映画を見れば分かる。 | 千葉・柏発!日刊超特急!

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別にジャイアンツとポケモンの話だけをするつもりはないのでお気楽にご覧ください。

ファイターズの監督が新庄剛志になった。なんで、新庄剛志を監督に起用したのか。それは北海道日本ハムファイターズの歴史をテーマにした映画に答えがあると思う。

 

 

 

「FIGHTERS THE MOVIE 〜Change with Dream〜」

 

この映画は2019年2月に期間限定で公開された映画。自分はファイターズファンの友人に誘われて見に行ってきた。柏の葉の映画館が満員だった記憶がある。

※首都圏では新宿・横浜・柏の葉・さいたま新都心の4か所のみの上映

 

■内容

2004年に東京ドームから北海道・札幌ドームへ本拠地を移転した北海道日本ハムファイターズ。15年間の名場面や球団の取り組みを振り返る。2023年の北広島への本拠地移転に向けてファイターズがどう動くのか。ファイターズがどんな球団なのかについて触れている。

※ファイターズは1946年に球団が設立されてから2003年まで東京都(後楽園球場・東京ドームなど)をフランチャイズにしていた(1974年から日本ハムが親会社)。

 

 

■出演者 ※肩書きは当時のもの

栗山英樹監督、金子誠コーチ、田中賢介、鶴岡慎也、宮西尚生、中田翔

 

稲葉篤紀(侍ジャパン監督)、トレイ・ヒルマン(元監督)、岩本勉(HBC・HTB野球解説者)、建山義紀(HBC・UHB野球解説者)、稲田直人(STV・TVh野球解説者)、森本稀哲(HBC・UHB野球解説者)、ダルビッシュ有(シカゴ・カブス所属)、大谷翔平(ロサンゼルスエンゼルス所属)

 

 

札幌大丸。札幌駅と直結している。 引用元

映画の中で岩本勉は「ファイターズは新陳代謝するチーム。現状に満足せず挑戦するチーム」と言っていたのをなんとなく覚えている。この映画のエンディング?に近いシーンだったはず。たしか、札幌大丸の近くで話をしていたはず…。

 

ガンちゃんのセリフは正確に覚えているわけじゃない。ただ、常に挑戦を続けるチームだとこの映画を見て思った。だから批判があっても大谷翔平に二刀流を挑戦させたり、コーチ経験がない栗山英樹・新庄剛志に監督をやらせたりするんだと思う。

 

監督はコーチをやっていないとダメだとか、不可能だからやめたほうがいいってことも挑戦する。そして超えていく。それがファイターズなんだと思う。常にプロ野球界で新しいことに挑戦する。

 

Yahoo!映画で「FIGHTERS THE MOVIE 〜Change with Dream〜」のあらすじにはこんな一文がある。

プロ野球チーム「北海道日本ハムファイターズ」の誕生から15年を記念し、その軌跡を振り返るスポーツドキュメンタリー。「既成概念に縛られない、夢を持った挑戦をする」「Fan Service 1st(ファンサービス・ファースト)」といった方針による、チームの功績や歴史を、映像や関係者のインタビューなどで回顧する。

引用元

 

ファイターズは今まで既成観念にとらわれないチームづくりをずっとしてきた。今回の新庄剛志が監督に就任したというのも、今までのチームづくりや方針をブレずにやっているということだろう。

 

 

映画自体は良くできていて、ほぼ読売ジャイアンツのスタジアムを借りていたような感覚(OBの1人が発言)でなかなか殻を破れなかった東京時代、移転直後のなかなかファイターズが根付いてなかった時代の様子も描かれている。

 

札幌エスタ ビックカメラが入っている。昔はそごうが入っていた。

 

2004年の1月末頃に札幌エスタ(もしかしたらテレビ塔だったかも…)の前でやったイベントや移転して初めて日本一(2006年)に輝いたパレードの様子も映画で流れた。


良く覚えているのが日本一の前年・2005年に戦力外通告を受けた岩本勉のこと。東京ドーム時代はエースとして活躍したけど、一回も優勝を経験することがないまま引退した。


岩本勉はHTB(テレビ朝日系)の中継でパレードを見ていたんだけど、その時に色んな感情が溢れていた気がする。とにかく貴重な映像が多かった印象。

 

 

 

ですが、最近の日本ハム球団には怒りが湧いてきて、それを超えて不信感しかない。


中田翔の問題、4月の円陣の問題などの対応には問題があったとしか言うことができない。

 

https://ameblo.jp/midori-gblog0201/entry-12695911949.html

 

移転前年からHBCラジオ(北海道新聞社の放送局)朝の番組に出演していた球団フロントが中田翔問題を詳しく話してくれた。


しかし、その翌週にいきなり降板になってしまった。改編期でもない降板は違和感を感じた。でも、北海道ローカルのラジオだからそういう不自然なことがあったことを知らない人が多い気がする。


もうちょっと知られても良いことだと思うんだけどし、北海道新聞社(球団の株を持っている)の圧●を感じてしまう…。

※北海道新聞社の放送局はHBCラジオ・HBCテレビ(TBSテレビ系)・UHB(フジ系)・Tvh(テレ東系)の3局。

 

 

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202110270001095.html

中田翔のトレード問題については社長が10月27日にようやく球団社長の口から謝罪の一言が。にしたって、遅すぎる。

日本ハム稲葉篤紀GM就任会見の冒頭、川村浩二球団社長が「8月の一連の事案でご心配、ご不快な思いをさせましたことを、この場を借りておわび申し上げます」と、沈痛な面持ちで、中田(現巨人)によるチームメートへの暴力問題について謝罪した。

(記事から一部引用)

今の日本ハム球団は説明責任を果たしていない。悪い話題はスルーしてうやむやにした後、良い話題でなんとかごまかそうとしているとしか思えない。


4月の円陣(日サロ発言)はどうなったんでしょうか?あの動画を消すのも遅かったし、対応の遅さが目立ちます。

 

 

 

ここまでお読みになって、性格が悪いとかネチネチしすぎだと思われるかもしれない。その通りです。春と夏の話題を秋になってもネチネチ言うのはおかしいと自分でも思ってます。


ただ、今年の日本ハム球団はおかしかった。ハム球団には不信感が湧いてきました。それでも、言いたいことがあった。なのでわざわざ書かせていただきました。お許しください…。

 

 

ファイターズでプレーする選手や指揮をする監督・コーチ陣には罪はありません。嫌いな選手はいませんし、フロントと現場の問題は別問題。それは十分分かっているつもりです。

 

ですが、自分は新庄新監督には期待できません。いや、期待することができない気持ちっていう感じです。

 

『スター・新庄剛志が監督になる』

『期待しかない!新庄剛志ならやってくれる!』

という好印象一色のムードに違和感があります。なんとなく能天気でフワフワした感じがします。自分だけでしょうか?

 

ジャイアンツファンが余計なこと言うなよ…って思うかもしれませんが、今の日本ハム球団には怒りというよりも違和感があります。

 

 

 

 

 

 

それでも、ファイターズはこの困難な挑戦を超えてくると思う。そういう球団だし、今までもそうしてきたから。

来シーズンはすごい注目される1年になりそう。

 

 

 

 

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