ここから日本はアメリカに屈しなければならなくなった、と云われる人が多くいますけれども、それより以前におかしなことはあったのです。それこそ1984年12月テレビにて、当時放映されていた映画「グレムリン」のコマーシャルがエキストラ(と思われる)が、

「面白かったです」「涙が出ました」なんて云っていて、あれ〜と思いましたよ。パンフレットを持った観客を思わせる人たち200人くらいが、「見にきてね〜!」と云っているのを見て、これって誘導なんじゃないか?って不思議に思ったり、それにキン肉マンが同時期に金曜の夕方5時から日曜の朝10時に放送時間が変わったのも不思議に思いました。

 

そして年明けの1985年。サンケイスポーツを取っていたので、それを読んでいたら、今でいう18禁のページがありました。それまではそういった扱いの写真が載っていたはずなのですが、それが簡単な線で描かれたイラストがありました。あのコーナーは終わったのかと思いましたけどね。

 

そして2月。新聞を開いて、さあ、今年はどういった番組で笑わせてくれるのかとテレビ欄を見ていましたら、まったくないんです。アニメーションが。あるのはオタクと云っていいものばかりで冒険活劇のようなものがひとつもないのです。

 

このままくだらなくなっていくんじゃあ・・・・って思ったのですが今、見たくもないものに変わってしまっています。テレビ。

 

あの時、日航機が墜落したのが始まりではなく、すでに崩壊は始まっていたのではないだろうか。

 

この年から面白かったテレビ番組が根こそぎ終わってしまったのですから。1990年までそれは続きましたよ。までではないか。劣化は続いています。

 

日航機が墜落したあと、1986年1月に宇宙船チャレンジャーが空中分解してしまう事故。これで地球の高レベル廃棄物の宇宙への投棄の道が絶たれました。これは財閥一族の企画でした。

 

同じ年、4月にチェルノブイリ原発が大爆発を起こします。ソビエトが崩壊したのはこれが原因です。

 

1989年4月に消費税が我が国で始まり、6月に天安門事件が起こり、同じ年11月にドイツのベルリンの壁が壊れます。

 

これらすべて始まりが、1984年のおかしな出来事にあったとしたら?

 

そして1991年になると湾岸戦争が勃発しました。この戦争で、ベトナム戦争時に撒かれた枯葉剤の薬品の量が、たった2日間で撒かれたのがこの戦争でした。私もテレビや写真でしか見ていないのですが、プレイボーイでは、トップで写真が載っていました。それは、人が大勢倒れていて、それを道の橋へ避けているものでした。

 

これらが偶然に起こったとすればすごいものですが、どう考えても一連の流れの上にあるようにしか見えないのですね。

 

最近大日本帝国憲法だとか云い出す始末。こいつら真似しかできんのだろう。過去の真似しか。

 

この流れの先にあるものはなにかと云えば、人間には到底わからないだろうけど、わかっている人は極々少数だけれどもいることはいたのです。

 

私ね、以前にも書いたけれども京都ではないかと思うんだ。なぜ京都かと云えば、第二次大戦の中、京都はほぼ無傷の状態で戦後を迎えることができた。京都を潰せば日本の根幹である根元がなくなる。アメリカの支配が始まるというところですが、どうもかれらは京都には原子爆弾を落とすことができなかった。

 

スティムソンが大反対したためだとか云われていますが、じゃあなぜ、この男は京都に落とされるはずだった原子爆弾の投下に大反対したのだろう。広島と長崎には落としておきながら。原爆投下の最高責任者だ。

 

私はね、モルガンお雪さんが京都にいたからではないかと考えています。この第二次世界大戦を引き起こしたのこそ、当時アメリカを支配していたモルガン財閥と、ロックフェラー財閥だった。

 

スティムソンはキャビネットに入って陸軍長官をやる前は、モルガン商会の顧問弁護士をしていたのです。

 

スティムソンだけではない。当時のキャビネットの全員すべてがモルガン、ロックフェラーの支配している企業の幹部たちだったのですから、そのモルガン家の心臓部に、系図の上で位置しているのがモルガンお雪さんだったのです。

 

スティムソンは財閥一族に私淑している変わり者ではありますが、その財閥一族の一人であるお雪さんを原爆の業火で抹殺してしまうとどうなるか。このスティムソンの明日は消えてなくなります。当然です。モルガンによって、キャビネットに抜擢され、大統領が6回変わる中、キャビネットという職を一人でやってのけたスティムソン。そのスティムソンが財閥一族の心臓部に当たる人物を抹殺してしまうとどうなるかをようよう知っているのがこのスティムソン。恩を仇で返しおってと、この世でもっとも恐ろしい殺害方法で始末されることでしょう。結果、そうはならずに大反対にまわり、京都の原爆投下は回避されたのだというのが私の考えです。

 

ネットを引けば、モルガンお雪さんが眼視爆弾を止めたということは書かれてはいますが、この理由がないのです。

 

ここに、途轍もない謎があります。

 

どうしてお雪さんは、モルガン本家の甥と結婚したのか?

 

これもまた、お雪さんには申し訳ないのですが、偶然とは思えないのですね。なぜならお雪さんは京都に落とされるはずだった原子爆弾を止めている。と考えたら、お雪さんが結婚される以前より、この京都に原子爆弾を落とすという目的はすでにあったのではないかと。だから、モルガンお雪という存在が必要だったのだと。

 

人間世界を客観視したものの見方ではありますが、お雪さんが結婚されたのは1904年、日露戦争が始まる21日前のことです。

 

この時、第一次世界大戦が始まる以前よりすでにアメリカは、当時スプーン一杯しかなかったはずのウランを大量に発見したようです。お雪さんが結婚される前年の1903年、ベクレル、レントゲン、キュリー夫妻の4人が放射性物質の研究でノーベル賞を獲得しています。

 

いったいなにが、この世界を動かしているのか? 当時の世界を動かしていたものは誰だったのか?

 

財閥? 違うのですね。かれらはもしかしたら操られていただけかもしれません。

 

我々は、この世界を戦争に追いやっているものの正体の呼び名を知っている。固有名詞ではないですが、知っているのです。

 

映画で、テレビで、小説でありました。

 

みなさん、SF小説はお好きですか?

 

彼奴らは虎視淡々と我々の歴史を狙っているのです。

 

世紀元年以前より。

 

私も多くは書きませんがね。後はお考えください。