退院後、4歳兄への指導をまたまたチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)さんにお願いしました。
自分の子供の手洗いくらい、親が徹底させなさいよ…と思われそーだけど
人に頼りまくる\(^o^)/それがアタシ。
本当に有難うございますm(_ _)m
そして兄と2人また成育に行きました。
(冊子だけもらう事も出来る。むしろその場合のが多い。)
ピーちゃんの肝臓の位置を改めて示した方が兄は理解しやすいと思い、そこだけ親の要望を入れてあとの内容はお任せしました。
またCLSさんと少しゲーム等して遊んでから
本題に入りました。(兄はCLSさんの事が前回から好き)
また表紙に大好きな電車の写真を載せてもらい、電車話で盛り上がった所でスタート。
注)実際は兄が読めるよう全てひらがな表記にしてもらいました。
ピーちゃんはママから「肝臓」をもらって元気になったのでおうちに帰ってきました。
ピーちゃんとママが病院にお泊りしている間
応援してくれてありがとう!
お家に帰ってきたピーちゃん、◯◯くん、ママ、パパも元気でいるために大切な事はな〜んだ?大切な事は2つあります。
1つ目は手を洗う事。2つ目はピーちゃんのお腹を守ってあげる(たたかない)事です。
1つ目の「手洗い」
目には見えないけれど、手にはたくさんのバイ菌がついているんだ。
バイ菌のついた手でピーちゃんに触るとピーちゃんが病気になってしまう事があるんだ。
手洗いはどんな時に必要かな?
①ピーちゃんに触ったり遊んだりする前
②外から帰ってきた時
③トイレに行った後
④手が汚れた時
⑤ご飯の前
必ずせっけんをつけて手を洗おう!
2つ目の「ピーちゃんのお腹を守る」
◯◯くんの「肝臓」は骨に守られているから少しならお腹に物が当たっても大丈夫!
でもピーちゃんの「肝臓」は骨が守ってくれる所より少し下にあるんだ。
だから骨で守られてないんだよ。
ピーちゃんのお腹をたたいたり物が当たったりするとピーちゃんの「肝臓」はすぐにケガをしてしまうんだ。
ピーちゃんは元気になったけれど、これからもずっとお薬を飲みます。
どうしてかというと、お薬はママからもらった「肝臓」がちゃんとお仕事できるように助けてくれるからなんだ。
この話のあと、内蔵の位置が分かる特殊な人形を使って説明してくれました。兄はこの人形がとても気に入り、触ってました。
この話を理解したのと
お風呂で見る傷や胆管チューブ刺入部にビビって兄はピーちゃんをしばらく丁重に扱っていたけど
3ヶ月過ぎて最近ピーちゃんのお腹に対し雑になってきた。覆い被さったり。
(手洗いは前よりシッカリやってくれるようになった)
また親子で読む時間を作ろうと思う…。
他にも
同じクラスのお友達向けに
お腹やお薬を飲む事について説明する冊子等も作った経験があるそうです。その場合は学校の先生からクラスに説明すると思うけど。
普通の生活をしてるけど、ちょっと違う所がある。
兄弟は親が修正、思い出させるようにすれば良い。
ピーちゃんが小学生になる頃には
親も色々経験を積んでるから
どこまで周りへ理解を求めるか、保護者の方々との距離感…が掴めるのかな。
集団生活はまだまだ先なんだけど。
そんな事までふと考えられる今の状態を感謝して、一歩一歩やっていこーと思います。