「カラダはすごい、モーツァルトとレクター博士の医学講座」 

久坂部 羊さんの本。

 面白いです。

 思わず電車の中で笑ってしまいました。 


 「人はどう死ぬのか」
久坂部 羊

続けて読みました。

 例の、読み放題。 

 この作家さんの本は何年か前に図書館で借りて読んだことがありました。

 無痛 という題名。

読んだ感想は、ずいぶんリアルでグロいというイメージ。 

 どうりでお医者さんだったんだと今回わかりました。


 お医者さん目線で人はどう死ぬのかという本。

想像以上に人が死ぬのって大変。

ドラマとかでは描かれない実際のたいへんさ。

看護師さんてやっぱりすごいのねと思います。

医者も大変。 


 著者は穏やかに死にたかったから病院に行かない方が良いとあります。


延命治療は辛いだけだと。


 これは別の作家さんでも読んだことがあり。

 そうかもしれないと感じます。でもいざとなったらどうなるかわからない。

 家族もいるしね。


 痛みはともかくとしてガンで死ぬのが一番楽とお医者さんはいうようです。 

 あと半年ですとか、宣告されて。


辛いけれどもある程度死ぬ準備ができるからなそう。

老いるというのは大イベントだよなあと思います。


 穏やかに死にたかったら、日頃から準備が必要とのこと。 

 死に行く覚悟といいますか。 

老いていく覚悟かな。

 生きていく姿勢といいましょうか。


 日々変化して、すこしづつ身体能力も、判断能力も若い時と比べると確実に落ちていく。

 この変化を受け入れながら老いを生きていく。 


 著者のお父様の話で、
年を取ってのんびり生きる才能が出てきたなあと思えば良い。 

 とおっしゃっていたとか。 

 これを言うには、自己肯定感あげないとね。あと経済的にも安定しないとね。


 でもこういうの良いなあと思いました。

 主人にも言っています。 



 以前から、世界史日本史を勉強している主人です。 


 この前久しぶりに。

被害妄想かも知れないが、自分は嫌がらせを受けている。

と言ってきました。


 その時、私はでかける朝で。
慌てたのですが、しばらくしてきちんと聞けました。 


 そして、私が出先から帰った時に主人は。


 オレ、新しい勉強法を知って無理したら頭が悪化したんだ。

 せっかく良いと思って頑張ったのに駄目なんだなあ、哀しいな。 


 私にもその感覚わかるよ。哀しいよね。


 でもです‼️のんびり生きる才能ができたんだから、お互い活かそう‼️ 


 これです。 


 お読み下さりありがとうございました。