天皇誕生日、みどりの日、今は昭和の日
4月29日
生まれ故郷の小さな神社のお祭りだったなあと毎年思い出す。低いけど山の上にあった。
小学校の三年生くらいだったかな。お祭りに祖父と歩いて行った記憶がある。帰りは車で家族の誰かと帰った。
大人の足でたぶん40分くらいだったと思う。
途中からだったかもしれない。
なんせ小学校までの4キロ、父や母の車で送り迎えをしてもらっていた私。
5歳でやっと歩けるようになったそうで。
この4キロを踏破したのは6年間で一回か二回。
山奥でもあったからね。
山を越えて行くんだよ。
その神社は小学校に行く途中にあった。
お祭りには的屋が出てた。3軒くらいだったと思う。
でもお祭りにつきもの、わたあめはねだんのせいか、原材料のせいか❓買ってもらえなかった。お面は一番の憧れだったから。
一度くらいは買ってもらったかもしれない。
祖父は優しかったからきっと何かを買ってもらったに違いないが覚えていない。
でも、年寄と障がい児の2人で歩いていて、よろめくことがあったに違いなく。
自分のことを○○(私)が支えてくれたと、家に帰ってから祖父は家族に話していたのを覚えている。
おじいちゃん優しかった。
母は嫁姑の関係や親戚付き合いのストレスで、言葉少ないこの祖父にも当たりは結構強かった。
子供心におじいちゃんが気の毒になったものだ。
両親、兄、姉、祖父母、曾祖母に私の8人家族。
大農家の家。
ご飯は飯台で正座して8人で食べていた。男は胡座だった。
お祭りが終わると田植えの季節。
5月のはじめには、集落全員で順番に田植えをしていた。
5月の風が好きだった。
田んぼやブドウ畑やりんご畑を吹き渡る少し暖かな春の風。
思い出すと切なさが込み上げる。
もう戻れないあのころ。
遠くまできてしまった。
今は気温差に体調を気にしながら連休は大掃除の予定と思いながら。
初日は、ノンピリ。
この湿気がないのが続くと良いと、切に祈っております。
お読みくださりありがとうございました。