五十歳過ぎたら帯状疱疹のワクチンを‼️
という言葉が目にはいる度に思い出すことがあります。
同時にイルカさんのうたが頭のなかを流れます。
私が高校を卒業して、障がい者の職業訓練校に入る時のことです。
母が付いてきてくれました。寮生活です。高校も寮でしたから慣れたもののはずでした。
母は私を送ってくれた帰りに帯状疱疹になり、こちらにいた叔母に連れられ病院に行ったそうです。
母は私の年齢に30を足した年齢でしたからちょうど49歳。
50歳位ですか。
今思うと母の方も緊張していたに違いありません。
職業訓練校の面接には父が付いてきてくれました。
遠く離れてしまう娘がどういうところに行くのかといったところでしょうか。
私も訓練校の1年間で、高校の頃より10キロも痩せましたから。
この距離は半端ではなかったということですかね。
もっとも高校の時は、夕食5時、おやつ時間が夜8時でこの時間にハッピーターンとかポテチを1袋食べてたら😋
適正体重よりはふっくらでしたけどね。
でも必ず思い出すのは、動き出した新幹線を追いかけるように走ってくれた高校の同級生。
見送られた私は、車内で大泣きでした。
一緒に寮を抜け出し、夜中の川の流れを見に行った青春の1ページ。
卒業生は寮母さんにスーツを選らんでもらうのだけど、興味津々にどんなスーツ❓と聞いていた私。
その日彼女は、バッチリ決めてきてくれて。
私も着ていました。
それから、
制服ではない私たちは、社会に出ていきました。
お読みくださりありがとうございました。