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143〜1,977円
2022年7月15日 雨の金曜日。
梅雨に戻ったような空。
涼しいからいいや。
先日、読み終えた本。
氷室冴子さんの『冴子の母娘草』
※猫本ではございません。
氷室冴子さん 中高生の頃に夢中でコバルト文庫を読み漁っていました。
新井素子さん、久美沙織さん、赤川次郎さんは本当によく読んでいたなと思う。
こちらはエッセイです。
おそらくエッセイは中高生の頃には読んでいなかったはず。
あのころ読んでもきちんと理解はできなかっただろうな。
この本、とっても面白かったです。
笑い声が出てしまい、外で読んでいなくてよかったとほっとした。
少女向けの小説も面白かったけれど、エッセイもとても面白い。
冴子さんのお母様との旅のお話がメインです。
親子関係は人それぞれ。
なんだかんだいい関係だったのだろうなと思う。
『なんて素敵にジャパネスク』はもう古本でしか手に入れられないのかしら?
ぜひとも新装版で発売されてほしい本。
と思ったら、復刻版が出ているようです。
嬉しいな。
高校生の頃、古文が好きでした。
『落窪姫』は図書館で何度も借りて読みました。(冴子さんの本ではない。)
ジャパネスクの影響で古文が好きだったんだろうなとも思う。
冴子さんの新しい文章がもう読めないのが残念でならない。