明日の企業研修に向けて、今日は一日スライドの最終確認をしていました。
…と言っても、「最終確認」が本当に最終になったことはほとんどありません。
最後の最後まで、
「この言葉の方が伝わるかな。」
「この順番の方が気づきやすいかな。」
そんなことを何度も考えています。
でも、私が見ているのはスライドではありません。
思い浮かべているのは、明日会う社員さんたちの顔です。
前回の研修で書いてもらった気づき。
この2か月で提出してもらった実践シート。
そこに書かれている一人ひとりの言葉を読み返しながら、
「あの時、この人はこんなことで悩んでいたな。」
「きっと今はこんな変化があったのかな。」
そんなことを想像しています。
スライドを作っているというより、
頭の中ではもう研修が始まっています。
会場に私がいて、
社員さんが座っていて、
この問いを投げかけたらどんな表情になるだろう。
このワークではどんな会話が生まれるだろう。
どんなアイデアが出てくるだろう。
そんな場面を何度も思い描きながら、
仮説を立て、
また修正していきます。
研修は4時間。
でも、その4時間だけで終わるものではありません。
2か月に一度しか会えなくても、
提出してもらった実践シートを読めば、
会えなかった2か月の時間が少し見えてきます。
一人の社員さんへ書いたコメントは、その人だけへのメッセージです。
でも、
「これはみんなにも伝えたい。」
そう思った言葉は、次の研修のスライドへ入れていきます。
だから私にとって研修は、
一方的に教える時間ではありません。
社員さんから学び、
また次の研修を一緒につくっていく時間でもあります。
研修の内容は、講師一人が作るものではなく、
参加してくれる皆さんと一緒に育てていくものなのだと思っています。
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私は、研修を「知識を伝える場」ではなく、
「自分で考え、気づきを得る場」だと考えています。
一人ひとりの実践や言葉を次の研修へつなげながら、
その会社ならではの学びを一緒につくっていくことを大切にしています。
「自ら考え、動ける人や組織を育てたい。」
そんな想いをお持ちの企業様がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
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では、皆さんの明日に笑顔がありますように!
【Vol.2956】
