沖潤子さんの展覧会が始まった
銀座の資生堂パーラーを訪れた。

逗子の豆腐屋「とちぎや」の亀田勝さんが作成に協力した、
豆腐をモチーフにした作品を観たかったのだ。
展示されている作品はもちろん他にもあるが、
豆腐マイスターとしては「豆腐がモチーフ」ということに
つい食いついてしまうのだ。
この作品のテーマは「針供養」。

使わなくなった針、折れた針を豆腐に刺して供養する行事。
ずいぶん前にどこかの寺で針供養に参列したことがあるが
さほど興味がなかったので記憶が曖昧。
きょうはこの作品を観て、すごくエネルギーを感じた。
針の持つエネルギー、それを受け取る豆腐のエネルギー。
見えないけど感じてくる別のもの、
針仕事をする人のエネルギー、女性のエネルギー。
作品を引き立てる照明など、展示がとても魅力的で引き込まれた!
資生堂ギャラリーにて開催中。7月23日まで(入場無料)
ブログのもうひとつのタイトル「禁豆腐」。
実はこの3日間、豆腐を食べていない。
明日、7月2日に『全国豆腐品評会 関東地区予選会』が
東京で行われるからだ。
私は昨年に引き続き、審査員を務めさせていただくことに
なったので、コンディションを整えなくてはならない。
毎日のように豆腐を食べているが、前日に食べる豆腐などの
残像がないように、ニュートラルにしたい!という気持ちから、
3日間「禁豆腐」「断豆腐」をしている。
明日は数十種類の豆腐を審査する。
沖潤子さんの針供養の作品を観たことで、
豆腐の役割や素晴らしさを「食べる」ということとは
別の形で感じることができた。
これは、明日の審査にとても良い影響だろう。
どんな豆腐に出会えるか、楽しみでしかたない!
最後に私の裁縫箱の写真。

おそらく中学生の時から使っているもの。
針仕事の技術は、進歩もなく後退もせず、半襟をつけるくらいの・・・。