今回も長々と写真をアップしましたが、今回で秩父夜祭シリーズも最後になります。
戻りは、中近の笠鉾に付いて団子坂の引き下ろしを撮影しながら帰宅する事にしました。
そうそう、提灯や雪洞の灯りは、ロウソクなので各町内にはロウソク係もちゃんといます。
団子坂を上るのが、秩父夜祭のハイライトでもありますが、重さ10トンを超える山車を降ろす方が
遥かに危険だと思うし、見ごたえがあるけど・・・流石に午前様を回っていると人が少ないですよね。
で、この後、秩父鉄道の踏切を渡るのですが~
ちょうど、架線の切り離し作業も見れたので
作業中は、当然電車は来ないですが、踏切が下がって渡れなくなっております。
足を掛ける所は、木材の様ですが2本のパイプは、まさか竹ではないですよね?
無事に踏切を通過ですが・・・ ここで違和感が
囃子手が一人居ない
後で、聞いた話ですが、御旅所に着いた後に落ちてしまってケガをされたようです。
宮地の屋台が、団子坂を下りる準備に取り掛かりました。
宮地は、引手の間に世話人が一列にならんで、合図をしながら降りてくるのですが、そのさまが
カッコイイですよね。
差かは長さは、短い坂なんですが、角度はかなり急で、それを写真で伝えるのがちょいと難しいと
思っていますが、この写真なら急坂の感じが判って貰えるかなぁ
ギリ棒を取り除くために、山車の後ろ側をテコ棒で持ち上げいます。
こんな感じで、人の力(重さ)だけで、10トン以上の山車を持ち上がているのも凄いですよね。
さて、御旅所に上がれなかった下郷は、まだ写真のガタを修理中でした。
この時で、0:43分です。
この時間に下郷と中近が並ぶなんて、最初で最後の事でしょうね。
ちなみに下郷の笠鉾は、修理を終えて2時半頃に出発して、屋台蔵に戻ったのは午前6時前だった
そうです。
ガタが外れた車輪は、1982年に製造されたもので、経年劣化が原因らしいです。
今年は、新しい車輪での引き廻しで6台揃って団子坂を上る雄姿を撮影出来ると思います。
本日もご訪問(人''▽`)ありがとう☆ございました。