3年ぶりの屋台の引き廻し、今回は下郷について行きます。

 

始めに、中近笠鉾が、秩父神社を出発します。

SSが遅くて被写体ブレになっていました。滝汗

 

2番目が下郷の笠鉾です。

秩父の屋台で最大の大きさで重さは20トン 電線に笠が掛かる理由から笠を付けての引き廻しは、

現在は行われていません。

 

引き手の邪魔になるので、後ろに付いていきます。

 

と後ろを振り返ると、上町の山車がもう後ろに来ていました。

上町には、たい平さんがいるはずだけど、今回は判りませんでした。

 

さて、神社前を100m位進むと交差点を左に曲がりますが、

当然屋台にハンドルはついてなく、方向転換をしなければならないのですが、ギリ回しを行います。

 

屋台の後ろにテコ棒を入れて、テコの原理で屋台の後方を持ち上げます。

 

そして、屋台の中心に凸形のギリ棒を入れて、テコ棒を抜くと4輪が浮いた状態になり、クルリと回します。

 

で、もう一度テコ棒をいれて、山車を浮かせてギリ棒を取り出し、テコ棒を抜いて綱を張って出発します。

 

テコ棒を入れて屋台の後方が浮いているのが、判ると思います。

 

テコ棒を抜いているところになります。

 

綱を張って、前進~   囃子手は、提灯を前に振って、ホーリャー♪の掛け声で威勢よく進みます。

 

 

次の交差点でも同じ様にギリ回しを繰り返して、方向転換をしていきます。

 

 

テコ棒の音頭取りの頭は、真剣な眼差しで合図をしていますね。

 

左に回りながら、方向転換が終了しました。

 

ちなみに囃子手は、一生に一回だけ乗る事が出来ます。

 

 

御旅所への引き廻しは、続きます。

 

本日もご訪問(人''▽`)ありがとう☆ございました。おねがい