保安宮では、9時30分から
一時間毎に邪気祓い、つまり『解祭・チーチェ』を行なっています。
この前に話しましたように、受付で申し込みをして、正門横のお線香売り場で、亡者にお供えするものを用意して貰って、廟の奥に持って行き、順番を待つだけです。
時間になると、ぞろぞろと人が並びだすので、一緒に並んでお経を聞きます。
お経が終わると、道士が名前を呼びますので、下の写真の家に、はぁー、と一息入れて自分の悪い運を移します。
この絵の家は、あとで燃やされます。
儀式が終わると、写真では下の方の茶色い干し龍眼という果物を、割って食べて、悪い運をポイッと捨てます。
ソーメンは、寿命と健康が長くという意味です。
その他のお菓子などは、持って帰って食べます。
お盆の下にある小さな黄色の束ねてある紙は、霊符です。
これは、袋などにいれて身に付け、邪気が来ないように護って貰います。
……途中の写真などもあれば良いのですが、もちろん撮影禁止です。
閻魔大王に近い神様をお呼びして、お祓いしてくれる廟もあります。
ここは、私もよほどでないと行きませんが、さすがにその効果は絶大です。しかし、願いが叶ったら、きちんとお返しに行かないと、逆にタイヘンなことになってしまいます。ので、ここでは紹介しません〜〜
まぁ、私たちプロの風水師は、貰ってしまった邪気は自分で処理しなければなりません。私は、前回に紹介した棒とこの写真の霊符と半々で使います。
一般には、塩をお風呂に入れますね。
当然、両方やれば、もっと効果的です!
しかし、こんな殺気というのは、日常茶飯事に出会うことなので、一般の方ももう少し知識は、持っていた方がよいですね〜。
邪気を祓うのは、私の本職ではありませんよ。
しかし、お墓の鑑定でお墓に行ったり、龍穴を探して、つい深く山に入ってしまった時、それから何と…いわゆる運の悪い人と長く話をした時に、そんな邪気を受けてしまったり、幽霊を貰ったりしてしまいます。
だから、日常的にそういうものを取るように習慣となっています。
とは言っても、その祓い方は難しいですね
来年度から、新しい風水セミナーを開催しますので、気の流れとともに、その折々で説明致します。
来年度から、新しい風水セミナーを開催しますので、気の流れとともに、その折々で説明致します。
ご興味のある方は、ぜひご参加下さいませ〜
次回に、ご案内致します