みなさん

こんばんは!

みどりです☆

 

本日16時53分に魚座で新月を迎えました。

 

 

今日の新月は

私的には命の美しさや人生の美しさを物語る配置だなと感じています。

 

 

冥王星が水瓶座へ移動することで

新しくなっていくということに注目しやすい時期ですが

 

 

この魚座新月では

どちらかというと

「新しい自分が生まれる前のわたし」を

じっくり感じてほしいな~と思います。

 

 


今回の魚座新月は魚座2度で起きます。

そして、その太陽と月の重なりを

後ろから水瓶座の土星が支え見守っている感じです。

 

 

土星は水瓶座の29度

「さなぎから出てくる蝶」というもので

蝶は霊的なシンボルとしては

復活、再生、変化変容などを意味したり

または霊界とこちらの世界を行き来するメッセンジャーの役割であるとも言われているようです。

 

 


魚座2度のシンボルは「ハンターから隠れているリス」というもので

これは時代の流れや社会の思惑によって本来失ってはならないような大切なもの、

価値あると感じるものを保護する(救済する)というような象徴です。

 

 

これから水瓶座に冥王星が入っていくことや

現在、木星が牡羊座にあることなど含めて

「新しくなっていく」ということや

次のステージに向かうという意識になっていく時期ですが

 

 

私たち人間が本当の意味で

「新しい自分に生まれ変わるとき」

「新しい自分が再生されていくとき」

「変容していくとき」というのは

 

 

実は「古いこれまでのわたしを壊していくことを許可」が出来たときです。

 

 

もうこの私は終わりでいいと思えた時

ようやく私たちはこれまでの「わたし」を

溶かしていくことができるのです。

 

 

水瓶座28度の土星のシンボル

「さなぎから出てくる蝶」ですが

蝶は幼虫からさなぎになり、蝶へと変容していく事で知られていますが

 

蝶が幼虫はさなぎの中で一旦、

どろどろに溶けていき

これまでの自分を作り変えるために、

必要のない部分を溶かし一旦壊すそうです。


そして、この一旦溶かし壊れていく細胞死というプロセスはもともとプログラムされていたものだそう。

 


その時に壊したものは捨てるのではなく・・・

「栄養として再利用できるものは再利用する」とのこと。

 

 

蝶もさなぎという保護の中で

「溶けることができて、ようやく新しい自分を生み出していく」わけですが。

 

 

この時、「どろどろに溶けていくことができる環境」があるからこそ私たちは「溶けることができる」わけですね。



私達も蝶のように、、、

一旦、殻(抑圧や制限の中で)中で

必要のないものを一旦どろどろに溶かして壊し

捨てるのではなく栄養として再利用していく


そして、この細胞死はプログラムされている



私達人間もこの蝶のようなプロセスを

人生の中で辿っているとしたら、、、



ドロドロに溶けていくというのは

ある種の腐敗でもあり、

私達にとっては暗闇にも思える体験や思いかもしれません。

忘れたいとか忘れられないとか

必要と思えないような手放したくて仕方がない自分とか


そして、そんな風に自分を思うようになった

誰かとの関係や親との関係とかね。



でも、蝶になるプロセスは教えてくれます。




必要のないものを一旦ドロドロに溶かし壊して

捨てるのではなく〔排除や抹消するのではなく)

栄養として再利用すると。



そして、このプログラムが終われば

本来は、蝶へと変容するわけですが

人間には様々な思いなどがあり

このプログラムの役割が終わっても

そのプログラムの影響を引きずることがあります。

そうした時、土星というプログラムは

私達を抑圧する縛りへと変わるのでしょう。



今回の新月にはプログラムや設定を外す働きを持つ天王星も関わっています。

 


もともと、土星は月という柔らかい幼少期や感受性(幼虫)を守るための

殻や保護の役割をします。

 

 

土星は制限や厳しい要素として象徴されていますが本来は幼虫がしっかりと蝶へ変化変容していくためのプロセスを

保護された中で行っていけるようにする役割を持っています。

 

 

私たちという蝶が幼虫からさなぎへそして蝶へと羽ばたく準備ができた時

土星は制限ではなく「支え」となって私たちを見送ってくれます。

 

 

今回の新月は・・・

幼少期の心の傷や痛み

これまでの人生での悲しみやいろいろ

そうしたものを全部溶かしていくことを受容できた「わたし」が

生れたきたことを示しています。

 

なかなか変わる事ができないという思いを持っている人も多いかと思います。

また、ある部分は変わったけど

ある部分はなかなか変われないとか

 

なかなか変われなかったり

新しい人生をスタートできなかったりする時

 

 

これまでの自分を終わらせる(溶かしていく)ことへの

ひとつの決意であり許可が出来ていないことがあったりします。

 

 

宇宙の法則は創造・維持・帰趨。

 

 

何かが生まれ、それが維持され、そして元に帰っていく。

 

 

 

これまでの自分が溶けていくとき・・・

それはこの蝶の話のように

どろどろになって全てが溶けて消えていくのではなく

新しく生れ出る蝶の栄養となって姿を変えるのです。

 

 

古い私が新しい私を支えていく。

新しい私が古い私を迎え入れていく。

 

 

ちょうど、今回の魚座新月は7ハウスで起こります。

7ハウスは社会デビューと言われる場所でもありますが

同時に私という他者を迎え入れる場所でもあるのです。

 

 

 

後、私は今回の新月から満月までは

生れる前の疑似体験をするような期間でも

あるのかなとも感じる面があります。

 

 

今は混沌とした感じや

何か不安を感じたり

今までの自分が無くなる~という

漠然として不安を感じている方もおられるかもしれませんが

十分にこの期間は古い自分とじっくりと向き合うことで

一筋の光が見えてくる事もあるでしょう。

 

 

それが今後のあなたの道しるべとなってくれそうです。

 

 

私自身も私の周りの人も

こうした時期を過ごしている方が多いな~と思います。

 

 

なんていうか

終わらせるというより

私が私の細胞の一部になって再生していくような

ちょっとこれまでの感覚とは違う感じを受ける方も多いかもしれませんって・・・

ちょっと意味不明ですね 苦笑

 

 

また、ちょっと意味不明なところをブログで追記として

書けたらいいな~と思っています。

わからんけど・・・汗

 

 

 

本日もお読み頂きありがとうございました。