JALのJFK発羽田行きの深夜フライト

デルタのフライトが異常に高騰してるなか、検索したらアメリカンエアライン(JALのコードシェア)の深夜フライトが往復1500ドル台で出てきたので飛びつきました。検索当時、デルタだと2400ドルくらいが相場。ANAだと200ドル台。エアカナダは安かった記憶あるけど問題外なのでした。

 

思いつくままメモります。

 

深夜1時40分発。ということで、仕事終わってから身支度がゆっくりできる点は良かった。タクシー使わずに地下鉄でJFKにノロノロと移動。スーツケースの中身はたいして入ってなくて軽かったんで。新しいJFKルートにEトレイン乗ってクイーンズのジャマイカ駅からエアトレイン行く方法があるけど、私はのんびりとAトレインで。去年帰省した時はデルタ便で早朝7時発でタクシーに乗るしかなく、60ドルくらいかかった。

チェックイン:

午後10時過ぎ。アメリカンエアラインのチェックインカウンターは空いてました。ベーシック料金で購入してるのでスーツケースを預けるのに一個75ドルを払う。こういう追加フィーはアメリカンエクスプレスのプラチナ特典のエアラインクレジット$200が適用されるはずだけど、あいにくデルタを指定してたせいでダメ。事前にアメックスに電話して指定エアラインをアメリカン航空にしていたら、、、と後悔。片道75ドル、往復でトータル150ドルの追加フィーがかかってもベーシック料金はまだまだお値打ちだけど。

 

ベーシック料金だと座席指定も不可でしたんで、24時間前にアメリカン航空アプリでチェックインのスタンバイはしなかった。もしかしたら出発24時間以内のチェックイン時なら座席指定が出来たのかもですが期待してなかったので何もせず。

 

そんなわけで選べなかった席は大の苦手な真ん中確定。それでも両隣さんは小柄な日本人で窮屈ってこともなく、トイレに立つときも嫌がられることなく快適に過ごせた。通路側の方は着陸後に荷物も吊り棚から取ってくれる紳士でありました。

ラウンジつかえない

問題はJFK空港でのチェックインしてからの待ち時間。アメリカンエクスプレスのプラチナ特典でラウンジに無料で入れるはずが、JALの使うターミナル8はアメックス提携ラウンジが無い!その代わりにステーキハウスでラウンジ会員用に食事メニューが容易されてるらしいけど、夜10時にクローズ。私がセキュリティチェックゾーンに入ったのは10時半過ぎ。その時には免税店どころかあらゆるショップは既に閉店。唯一のデリ兼お土産屋さんが営業してるのみ。夕食はすませてるんで、深夜に何も食べなくていいんだけどね、、、。退屈。

 

深夜フライトは失敗だなぁ、、との結論に達しかけたけど、早朝5時前の羽田に到着後は極楽世界。

 

羽田の泉天空の湯でリチャージ!

国際線が到着する第三ターミナルに隣接するホテル、ヴィラフォンテーヌの中にある『泉天空の湯』に直行。4800円。そこで仮眠と温泉入って、焼きサバの和朝食にありつけました。スーツケースや機内持ち込みしたバッグすら乗り継ぎカウンターで預けてしまえる。ここは追加料金ナシ。

 

 

ラウンジでは、たぶん台湾からの観光客っぽいグループが物凄いイビキをかきつつ寝てた。さすがに私は旅先の異国で治安がよくてもそんなリラックスは出来ないだろうなぁ。彼らのイビキの爆音に耐えつつ、ゴロゴロと寝転んでました。けっきょく仮眠というほど寝られず。

 

 

機内でしっかり熟睡してたわけでないので疲れと眠気はあるけど、里帰りの初日はわりと気分がハイになってるから大丈夫。だいたい百貨店が開店する10時ごろまでここで時間をつぶしてました。その後はモノレール乗って浜松町へ。日本橋の三越やコレド、タカシマヤあたりでショッピングにランチを楽しむ。丸善で本を物色したりね。日本橋は銀座よりはエリアが狭く歩き回りやすいし、外国人さん少なくて空いてて広々としてて好き。

 

結果、初の深夜フライト、後半は快適でありました。次回はANAの深夜フライトも試してみたい。