ウチのボロアパートの電子レンジがご臨終。6,7年は活躍したでしょうか。

 

管理会社にガンガンと催促した末、3週間で新しいのに取り替えてもらえました。LGのもの。先代同様に76センチ幅で広々としてて、Wifi使ってスマート家電にもなるらしい。

 

このタイプの換気扇付きの電子レンジは中流~下流家庭で一番よく普及してるタイプだと思ってる。たいていガスレンジとセット売りされてる。よほどDIYに自信がある以外はプロに設置を頼む。下部に換気扇ファンが付いてて、調理中の油や臭いを吸い取り、レンジ上部に付いてる排気口から吐き出すという意味不明な設計。(参考:キッチンの壁の向こうは居室です。外窓は背後にあります。)レンジ上の天井内側に排気ダクトを回して壁に排出するという工事はアメリカの安普請建築の辞書にないのかも。そんなに凝った料理をしない文化もあるのかもしれない?

 

日本に永久帰国したら親宅をリフォームする予定なんで、日本のお家自慢ブログを楽しく読ませてもらってるところ。ただ、30年ローンたっぷり掛けられる現役子育て世代さんの事例が多くて、老後仕様のお家自慢が少ないかな。子供の様子を見守りながら料理できるからアイランドレイアウト、という語りを聞くにつけ、「そんなに常に親の目が光ってるって、自分が子供だったら絶対いやじゃぁ~~!グレてやるー!」と。

 

電子レンジに関しては、日本のお家披露動画やブログを見る限り、なかなかの豪邸ですら99%単品買いでカウンターの上に直置きしてる。隣にはトースターと炊飯器も点々と置いてあるのが日本のキッチン風景と解釈してる。ウチの親宅も親戚宅も揃って同じ。

 

日本のキッチン文化のこの点だけは追随する気になれない。なんとかアメリカ風に出来ないかと思案中。アメリカ風というのは、米国ドラマに出てくるような、ちょっと裕福で大きなお家だと電子レンジはキャビネットのビルトイン一択。それも目線のちょっと下か真ん前に来るように。オフィスのカフェ&キッチンのビルトイン電子レンジで使いやすさは体感済みです。ぜひ、ビルトインを実現したい。メーカーはミーレでなくてもいいから。

 

そして幅は30インチ(76㎝)!これだけ大きいと快適で吹きこぼしたときの掃除もしやすい。でも、デカいだけに電気代がかさむかもしれないけど、毎朝の蒸しタオル洗顔に15秒と、30秒~2分でオートミールやスープを温めるか、4分で冷凍枝豆の加熱くらいしか使わないし。

 

ビルトイン実現に必要なことは、『潤沢な予算とキッチン空間を用意すべし』。これに尽きそう。

 

更に置き場に悩むのが炊飯器とトースター、さらに電気ケトルだなぁ。これらはマメに洗ったり掃除しないとGが巣くってしまうんで、固定するわけにいかない。