大腸検診、英語でコロノスコピー、をやっと受けてきた。

 

私の保険は検診だけは自己負担ゼロ。でもネットワーク内の医師でないと恐ろしい請求がかかるはず。今回選んだ医師は保険会社のウェブサイトからネットワーク医師を検索したので確実にネットワーク内。

 

2週間前に受けた初診は5分もかからず。現在の健康状態や既往症、過去の病気や、服用してる薬、、、、などなどのよくある問診だけ。そのあとに、「コロノスコピーは水曜しかやらない。12時スタート。ウチは検診する場所が2か所あるんで、どっちがいい?」と聞かれる。

 

住所を見ると、1か所が家から近い。そこにしようか、、、しかし!

 

「麻酔かけるときは退院時には付き添いを呼ぶことがルールなんで。だいたい2時半ごろ。」

 

平日の水曜の午後に誰を呼べばいいのか???一人、頼めそうな人いるが、ミッドタウン住まい。じゃ、近所の検診場所はアウト。ってことで、もう1か所のミッドタウンを選ぶしかない。

 

検診前日

早朝。残り物のパンを少々食べる。ついでに残り物のシチューも。検診スタートの24時間前である午後12時から断食スタート。午後4時にポリタンク一杯の下剤を飲む。このポリタンク4リットルを15分おきに240ミリリットルづつ飲み続ける。

 

 

きつかったー。

後になって反省した。前日朝にがっつり食事は常識的にアウトだった模様。

 

検診当日

予約の12時にミッドタウンの消化器センターみたいな施設へ。待合室はけっこう埋まってる。でも、大半はそれぞれ別の医師にかかってる患者さんだろう。消化器外科医で、自身の経営するクリニックに内視鏡カメラ設備を備えてないのが普通らしい。

 

一人の高齢の患者さん、頼める付添人誰もいないから麻酔無しでやるという。出来ない事はないらしい。100ドルくらいで付き添い人サービスが頼めるけど、しっかりと自宅まで付き添ってくれるだけにタクシー代もかかるから、気持ちは分かる。

 

予約の12時から40分くらい待って、一斉に検診スタート。次々に呼ばれて血圧とか基礎的問診受け、着替え室へ。広々とした部屋の壁際にいくつものカーテンで仕切った施術ブースがある。指定されたブースに入ったら私の先生が待機しておられる。麻酔医から簡単な説明受けていよいよ開始。

 

、、、あぁ、始まるんだなぁ、、、と思ってた。ふと気づいて、「いつやるんだろう?」と思ってたら、実はもう終わってた。隣のカーテンからイビキが聞こえる、、、。看護師さんに名前と生年月日を確認されて。「あなたの付添人に電話したから。着替え終わってても着くまでここにいて。」

 

付き添い頼んだ友人は近くのカフェで待機してくれてたらしく、すぐに来てくれた。大部屋の中のカーテンの外は広いラウンジ的な待合ロビー空間っぽい。付き添い頼んだ友達が手を振ってる。

 

看護師さんからジュースをクラッカーもらいながら、簡単な検査結果の説明あった。先生とは会わない。

 

やり直しー

検査結果。なんとやり直し!!一か月以内に。4リットルの下剤というか腸洗浄剤飲んだのに、まだ汚かったんだと。私の腸は平均より長いのか??

 

晴れて退院して直ぐに付き添い頼んだ友人は仕事に戻るため即解散。私は一人で地下鉄乗って帰宅へ。麻酔がまだ効いてる可能性あるんで地下鉄のホームで倒れたり、乗る路線や駅を間違える危険があるってことで付添人ルールがある模様。アメリカって健康保険がしょぼいわりには妙な点では厳しい。