通いの歯医者さんがウォールストリートに移転して以来、年に2,3回はウォール街を歩き回る機会に恵まれた。そうでないとこんな界隈来ないから。

 

今回初めて探検に行きたいのはフルトンストリートの東の果ての奥にある、TIN BUILDING。有名シェフ、ジャン・ジョルジュがプロデュースしたらしい超高級なグルメマーケットらしい。サウスストリート・シーポート、、、私のイメージでは東京でいう汐留みたいな?汐留とちがう点は、昔はとても賑やかだったんだけど、基本は観光客の行く場所で。さびれすぎてしまって近年は再開発され、もはや庶民的な場所じゃなくなってしまった場所と思ってる。

 

 

冬のせいもあるのか、ガラガラ。それでもエントランスやセキュリティ係のエレガントな佇まいに緊張してしまう。

 

 

どこもゴージャスだけど、更にところどころインスタ映えスポットを配置したような超オシャレ空間が配置されてる?

 

売れ残ったらどうなるんだろう?と心配してしまうくらい、立派なお魚が並ぶ。(花屋さんも、、。)でも、並べ方が日本の魚屋さんスタイルと違って生きてる様を再現しすぎるせいか、美味しそうには見えないというか、、、

 

興味あった店はフランス風クレープ&インド式クレープのドーサのお店、Crepe & Dosa

 

でも、なんか薄暗い隅っこにあって、食べるにも近くにテーブル席が見当たらなかったのでスルー。それに歯医者の帰りで麻酔が効いてて食べられる状況じゃない。さすがにクレープはテイクアウトできないし。

 

テイクアウトしたのはベーカリー売り場でブラッドオレンジ・チーズケーキとピーカン&クランベリー・ブレッド。値段も確認せずに注文したけど、レシート見たら、この2点で24ドル、、、。ま、そんなものか。

 

 

麻酔が切れた翌朝に朝食として両方食べたけど、美味かったなぁ~~~。さすがジャン・ジョルジュですわー。

 

2週間後にクラウン出来上がるんで、また歯医者に行く。そのときにはドーサを食べたいところです。

 

たまに思う。日本に完全帰国するまでに、ウォールストリート界隈に一度は住んでみたかったな、、、と。今からでも遅くないっちゃ、そうだけど。