カーネギーホールでのお出かけ着

辻井伸之さんのリサイタル見にカーネギーホールへ。コロナ禍始まって以来、初めてのカーネギーホール。やっと日本で買ったものの、出番なしだったお出かけ着に袖を通すことができた。

 

 

辻井さんは年に一回はカーネギーホール公演してるかな?今回は一番近い席が取れた。日本人客、多かったな。

 

 

自分の写真は無い。わしら、もうお出掛けで気張って着飾らないんで、晴れの場としての記念写真撮らないんでね、、、。

 

FUMIE TANAKAの服

ファッション雑誌のウェブサイトを時間つぶしに見回ってて発見したFUMIE TANAKAというファッションブランド。インスタでショーを見てみると、ちょっとゴスロリなテイストも入ってるかな?アラフィフもアラカンのほうが近くなってる私には眩しすぎる世界感を放ってます。もう自分に似合うかどうかは二の次で買ってしまったのがオーバーオール。スーツ?とおもいきや、オーバーオールなのである。面白すぎます。

 

 

ビビッときてしまったんだから仕方ないじゃん。67000円。通販で買うと免税も利かない。だって近くに試着できるショップすら存在するのか知りようがないし。

 

ポリエステル100%。生地に詳しくないけど光沢あって素敵。

 

 

届いて直ぐに袖口を2センチ詰め、5センチの裾上げ。お直し店の人、縫製の丁寧さを認めて、絶対に同じ状態に再現しますね、と。最近のトレンドは袖口長めで、モデルさんでも手のひら半分隠れるくらいでデザインされてるのかも。私はそれが気持ち悪いんで詰めてもらってとても快適!たった2センチで着心地がこんなに変わるとは、、、。

 

トップス部分は真面目なスーツ風とは対極的にボトム部分は笑っちゃうほどオモロイ。

 

 

裾上げはお直しの人とかなり考えた。今風なら、ヒール靴履いて引き摺るくらい長めに残したほうがいいか?でも、室内ならうっとおしいが、現実にホームパーティーとか行かないし。けっきょく自分の感覚と分別を信じて、ハイヒールでなくてローヒール履いてほんの少々被るくらいにしよう、と。

 

カーネギーホールのコンサートならちょっとしたヒール靴履いて来たかったけど、やっぱりターゲットになりやすいアジアン女性ということ自覚している。ウキウキと出かけて警戒心を解くことはない。で、いつもの走れる靴にした。

 

話戻してカーネギーホール。今回のリサイタルは辻井さんのソロリサイタルでなく、主役はオルフェウス楽団で辻井さんはゲスト的な扱いでチケットはカーネギーホールにしてはお値打ちで、一階席の真ん中あたり。演奏中の指の動きがしっかり見えた。後にも先にもこんないい席を買うことはないかも。

 

辻井さんのお母様、シャネルの装いで鑑賞していらしたのを見かけましたし。