初めて整形外科に行った。いままで通ってた外科がコロナ&インフル患者のみ受け付ける体制になってしまったから。肩の炎症が広がってきてるように感じて、さらに歩くと股関節がズキズキしてきたのでヤバイな、、、って。

 

以前はその外科医で電気マッサージみたいなのやって注射打ってもらってたら治った。たぶんステロイド注射だったのかも。整形外科医も同じことするんだろうと勝手に想像してたところ、今回の整形外科医さんはレントゲンは撮ったものの注射を打ってくれない。そのかわり、鎮痛剤の処方箋とフィジカルセラピーへ12回通院必要との推薦状を出してくれた。

 

初めてのフィジカルセラピー

そんなわけで初めてフィジカルセラピー、いわゆるリハビリというのを体験。立地がミッドタウンで便利で保険の利くネットワーク内のリハビリ医師を選んで予約。

内容はというと、

  1. 10分くらい?フィジカルセラピー医師の問診&施術
  2. 15分の電気治療
  3. 10~15分の専門スタッフによるマッサージ(どういう資格の人か謎)
  4. 5~10分くらい専門トレーナーによる器具をつかったりして筋トレ指導受ける

鍼灸師スタッフさんも居るので必要ならば鍼もオプションに入るらしい。

 

料金一回78ドルが相場かな?

私が自己負担するお値段は一回で68ドル。保険会社からはゼロ。私が現時点で2023年に払った自己負担額が2000ドルを超えてないから。初回はコンサルテーションもあったので104ドルでした。12回通うとなると自己負担総額は920ドルだ。年内に払う自己負担額が2000ドル超えることはまずなさそう。まぁ、これは毎月260ドルの掛け金払ってるHSA(限られた医療目的だけに使える税控除対象の個人基金というか)の残高に余裕あるので大丈夫。

 

一回目の通院のあとに私の保険会社から届いた査定だと、私の正式な自己負担は78ドル。でもあくまで目安だとかで医者によっては差額の追加請求あるのかもしれない。が、ネットワークに属してるドクターは査定額以上を請求してはいけないらしい。今でもリハビリドクターからは最初に言われたとおり毎回68ドル請求されてます。

 

受付けに料金表が張られてるのを見ると、正規料金は一回150ドル。私の場合、保険会社がフィジカルセラピーに支払う認可された治療代上限が78ドルと決まっているみたい。医師は保険会社のネットワーク内に入ってる以上、それ以上患者に請求できないらしい。知り合いに聞いてみたら、「非ネットワークのリハビリ医で$70だった。」とか「保険下りて、Co-Pay$40払ってた。」とか。じゃ、真面目に正規料金150ドルを払ってリハビリしてる人って少数なのかもしれない。(健康保険に入ってない外国人とか留学生とか??)

 

それで思い出すのは、ひと昔前に通ってたカイロプラクターのK医師(今はもうリタイアされてる模様)。K医師はアメリカ人さんで日本語も話せない人だったが、患者は90%以上が日本人!この医師、かならず聞くのですよ。

 

「日本で発行されたクレジットカード持ってる?」って。

 

たぶん、カード付帯の事故保険かなにかを上手に利用して保険適用していた模様。留学生や短期滞在のダンサーさんが多く通ってた。確かココはネットワーク内じゃないけど、Co-Pay料金でやってくれた覚えがあり。リハビリ関連の医療はお値段がけっこう融通が利くんじゃないか?と私の感想。

 

いま、実はリハビリと並行してカイロプラクターにも通ってる。もちろん私の保険ネットワーク内で3年前に一か月くらい通って以来。ここの若いP医師さんは保険で決められてるカイロプラクティス施術の上限の$68よりも安くやってくれてる。というか、3年前の私の保険プランはCo-Payオプションだったので一回$25でオーケーだった。去年からは非Co-Payで自己負担$2000上限のプランに変えてるのに、3年前と同じ一回で$25をチャージされてるだけ。ちょっと気味悪い。あとからドカンと未払い分がチャージされるんじゃないか、、、と。

 

年に30回分の通院しか私の保険は認められてないらしいので、その回数以内に治そう!と姿勢を正したり椅子の座り方を気をつけたりと頑張ったりします。(実際は30回目以降も同じ料金で受け付けてくれるカイロ医師は少なくないはず。)

 

老人がいない??

クリニックの受付や施術室で見かける患者さんで老人はほとんど見かけない。若い人が圧倒的に多いのです。案外、昼間に高齢者の予約多いのか、フロリダあたり(老人だらけの)だと違うんだろうけど。いつか時間があれば先生に聞いてみたいところ。

でもねぇ、、、先生は威張ってることなく気さく。私より若いし話してて楽しい。電気セラピーとマッサージをちょっと受けてリフレッシュになるし。1割負担でいいなら、老人が気晴らしに整形外科に通うって気持ち、わかるなぁ。