先月、たまたまソフィア・コッポラが取材されてる記事みつけまして、
5つのお気に入りを紹介されてまして、
- ヨークシャー紅茶
- そのヨークシャーティーをジノリ1735の蓋つきマグカップ(Granduca Coreana mug with lid)で飲むこと
- モレスキンのノート
- Augustinus Baderとかいう美容クリームにオーガニックコスメブランド「SHIGETA」のオイルを混ぜて使う
- Buvetteというフレンチカフェ(ソウルや東京にも支店ある)に行くこと
だそうで。
そしてもう終わったみたいだけどファッションブランドBARRIEとコラボラインも。これは素敵。
ふーん、ヨークシャーティーって初耳。アマゾンで4ドルちょっとで売ってるので買ってしました。トレーダージョーで買ったニルギリの紅茶パックが苦みが強くて私の好みじゃなくてガッカリしてたところだったし。
まずゴールドを開封。雑~に淹れてみました。昔ながらのリプトンのパック紅茶よりも雑な包装で細かく刻まれた茶葉からドバっと濃い紅茶ができました。苦みのない味で濃厚です。甘い香りはまぁまぁ香ってくるほう。先週、通ってる某クラスで休憩に先生が丁寧に入れてくれた高級紅茶の深く甘い香りとは程遠いけど。2杯目は豆乳で割ってものぐさな私はそのまんまレンジでチン。それでも濃いブラウン色のミルクティできました。香りはさすがに薄れてます。
こんなにミルクティに合う紅茶は初めて。ソフィアコッポラ嬢はゴールドを朝3杯飲むそうです。そういう飲み方には合いそう。美味しいケーキで3時のオヤツなんて時はとっておきのダージリンのリーフティーにして。
私のアラカン&アラフィフ中間世代にとって、このソフィアさんは微妙な存在じゃないかな?まず、父親が監督のゴッドファーザー・パート3に親の七光りで主演してる。(当時大人気の女優ウィノーナ・ライダーが降板したのが原因だったはず。)そのパート3を映画館で見て、マフィアの令嬢の下手くそな演技と容貌の凡庸さというか華の無さに興ざめさせられたんでした。実際、当時は超絶に酷評されてました。その後はまた太いコッポラファミリーの家柄をバックにガーリーなファッションブランドやってたはず。その後は監督業へ。「バージンスーサイズ」は公開時にえらくハマって3,4回見てます。
ソーホーの路上でベビーカーを引いてるところを見つかって、大勢の人に囲まれてるところにも出くわしましたっけ。
つまり、ファミリーのコネ総動員した有利な立場で裏方の才能を発揮しててほしい。もっと素敵な映画を撮って、私の体験したゴッドファーザー映画の醜悪なトラウマを早く癒してほしいのです。一番先にパート3を見てしまったおかげで、名作といわれるパート1と2を見る気をごっそり削がれてしまい、未だに見てない位。
昨今の日本のファッション雑誌のエディターさんは平成生まれなのか、ゴッドファーザーの件を知らないようで、この方をやたら「美しい美貌のクリエーター」と表現するのも凄い違和感を覚えるバブル世代のオバサンの私。スポンサーの関係で提灯記事を書いてるとしても白けてしまう。