アジアンタウン、フラッシング探訪

もし親との看取りが想定より早くリタイア年齢前に来てしまったら、フラッシングあたりに住んで帰国時期を遅らせても面白いかも、、、とフッと思う。

 

台湾移民系の多いエリア、韓国移民系の多いエリア、西のほうはインド人移民エリアもあるフラッシング。私の感覚では香港の中国返還あたりからぐっとニューヨークにチャイニーズ移民が増えた気がする。韓国はもともとコンスタントに増えてて、留学生時代はコリアン経営デリで割高なサラダバーを買うのが贅沢だった。ランドリーは韓国人経営だったりした。

 

このフラッシングのモールに「くら寿司」がやっと開店。完全予約制のせいか、大行列はなく。

 

ハロウィーン コスチュームコンテストやるみたい。

 

このモール、TANGRAM という割と高級な賃貸アパートとオフィスが混合してる中高層ビルの中。外からはモールらしい外観じゃなくて見過ごしてしまうけど、なかなかのモール。映画館もあり、すでにミニソー、秋葉原のおもちゃ屋が営業してる。週末はアジア企業の見本市やらイベントやってて賑やかなこと。

 

 

フードコートもオニギリ屋さん、ベトナムのサンドイッチ、香港のエッグタルト屋さん、韓国風コーンドッグ、、、などなど。アラフィフの私には惹かれるものはないけど、若い層や孫連れのシニアにはさぞかし楽しい場所でしょう。

 

 

この超絶に濃い香港ティーのお店は一時期テイクアウトしてたけど、やっぱり濃すぎるんでもう買ってない。むかし、フツーの中華パン屋さんで1ドルで買えたHONG-KONGミルクティーで十分なんで。

 

 

 

一時期マンハッタンにすごい勢いで出店してた『西安名吃』。ここはベジタリアンメニューあるし非チャイニースでも注文しやすいのでよく通ってました。コロナ後はごっそり閉店したけど、キッチンのスタッフの手抜きが私でも分かるくらい酷かったので当然でしょう。たとえば、炒めた麺料理で半分くらい熱が通ってなくて冷えたままだった。

 

一番のお気に入りは???

「じゃ、ここフラッシングで一番好きな場所は、、、?こんど一緒にお茶しようか?」と友人に言われると困ってしまう。

 

というと、特に無いんで。デザートは繊細さが欠けるし、お団子スイーツは新鮮じゃなかったり盛り付けが雑だったりするんで。それに肉食べないし。アイデアがおもしろそうだったり、全体に醸し出てる楽し気な雰囲気おw味わうだけ。

 

そしてなんといっても中流以上(?)のアジアンだらけで治安がいい。マンハッタン生活で気が張ってるんだろうなぁ、、、ここは気がハラっと抜けれる心地よさがいいのかなぁ。